どうぶつの森 e+

最近、忙しい忙しいと騒いでおりますが、
そんな中でも、こっそり新しいゲームに手を出しております。


それが"どうぶつの森 e+"(GC)です。

どうぶつの森 e+

どうぶつの森 e+



Wifi対応のDS版、"おいでよ どうぶつの森"は楽しみにしてますが、
以前書いたように、私はこのシリーズは未経験です。


プレイした人から良い評判は聞くものの、
自分にとっても面白いかなんて、プレイしてみないことには判りません。
人間、面白いと感じるものにはバラつきがありますからね。




正直なところ、64版やGC版が発売された時には
「きっと自分には合わないだろうなぁ」という印象でした。


「架空の村で気ままに暮らせる」というのがこの作品の全てです。
自分の家を改築して広げてみたり、家の中の家具を揃えたり、
床や壁、自分の着る服を好みのデザインを変えたり、
村に住んでいる個性豊かなどうぶつ達と、コミュニケーションしたり…。


そんな内容を聞いて、MMORPGの生産部分を抜き出した感じかなぁと漠然と想像してました。
ただ、あれは生身の人間が同じ世界でプレイしてるから面白いのであって、それを一人でやってもねぇ…。
…というような考えから、プレイせずに敬遠してたのです。




でも、DS版の発売が決定し、ぶつもりファン達の盛り上りを見ていると、
自分は、とんでもない食わず嫌いをしていたんじゃないかしら…と不安になりました。


そんな心の迷いを解決するには、自分で実際に遊んで評価するしか無いでしょう。うむ。
…別にDS版の発売を待ち切れなかった訳ではありません。




で、数週間プレイしてみた感想ですが、面白いです。
京都の方角に向けて、頭を下げたいと思います。


「ぶつもりサイコー!」といったテンション高めの面白さではなく、
どちらかと言うと「へぇ〜、良く出来てるなぁ。おもしろ〜い」と、ジワジワ来る感じ。




始めた直後は、小ぢんまりしてるなぁという印象でした。


当面の目標は家の代金を返済する為、お金を稼ぐことになります。
(基本的には何をしようと自由なので、別に返さなくても暮らせますけど。)
村の住人のお手伝いをしたり、魚や虫を捕まえて売ったり、
化石を掘り出して売ったり…というのが、主なお金稼ぎの手段。


一つ一つはミニゲームと呼ぶのも"おこがましい"程のちょっとしたイベントで、
そんなのを何度も繰り返すだけでは、すぐに飽きるんじゃないかと思っていました。


…思っていたんですが、妙に面白いんですよコレが。



家具や壁紙・絨毯を使って、家のデザインを自由に変えられる、という部分も
「そんな"ままごと"じみた事して楽しむ歳じゃないし…」とか思ってました。


…思っていたんですが、妙にハマるんですよコレが。



更新を遅らせて、しばらく考えてみたものの、本当に何故か解らない。
任天堂マジックの成せる業ってことでしょうか。本当に不思議な魅力です。




最近、忙しいと書き続けてるのは、伊達や酔狂ではありません。
平日は寝る前に10分やるのが精一杯だったりします。


しかし、本体に設定されたカレンダーと連動して、村の様子が変わっていくので、
一日に何時間も遊ぶより、毎日少しづつ、というのがこのゲームには合っている気がします。
(カレンダーの日付をイジれば、村の時間を操作することも出来ちゃいますけど。)



なんか、ちっとも分析できてなくて申し訳無いんですけど、
個人的にはDS版の発売に向けて、弾みがついた感じです。