ニュールーマニア一通り終了

連休最終日の昨日、残った7本目のシナリオ「北天ブラザーズ」も終了。


サラリーマンとして働く日々に、
「自分がしたかったのはこういうことだったのか?」と漠然と疑問を抱くネジ。


学生時代にやってたバンド、「北天ブラザーズ」の仲間と連絡をとり、*1
町内の音楽コンクールで久々に歌ったのをきっかけに、
振って沸いたチャンスをものにして、一気にプロデビュー。


しばらくは順調にいってた芸能生活でしたが、
捏造されたスキャンダルをきっかけに、
「ネジ兄さん〜」の時とはまた違った方向に転落してっちゃいます。

救いの無い展開がしばらく続き、「ぎゃ〜、そんな鬱エンドで終わらせないで!」
ってなるところでお話の前半が終了。


カカト視点でのお話に切り替わり、色々あって鬱展開は脱出し、
最終的には収まるとこに収まってめでたしめでたしみたいな。


話の転換部分ではかなり驚かされ、仕掛けは面白いと思ったのですが…
いかんせんテンポが悪くて全編追うのが辛い話でした。
多分、ネジが酷い目に遭う辺りはじっくり描きたかったんでしょうけど、
ダラダラした進行と、細かいロード時間の積み重ねに、
つい片手間に狩りとか始めてしまいましたよ。

ニュールーマニアの感想

何はともあれ、ニュールーマニアに収録されてるシナリオを一通りクリア。
サウンドコレクションを全部集めるような根性は無いので、
これにてプレイは終了とする予定です。


全体的に前作に比べてナビの達成条件が解りやすくなってたり、
シナリオを進めやすくなってる印象を受けました。
面白かったと思ったストーリーは、
「ネジ兄さんといっしょ」「サイレンスハート」「1/永遠」あたり。
7本中3本は及第点といったところかなぁ。



個人的には全体に漂う妙なセンスがツボにハマるんですけど、*2
なかなか人には勧め辛い作品ではありますね。
何年も経つのに、ルーマニアの新作を…なんて話も無いし、
やっぱり世間では反応悪かったんだろうなぁ。


記録には残らないけど、記憶には強烈に残る作品でした。南無。

ニュールーマニア ポロリ青春

ニュールーマニア ポロリ青春

ワンルームサバイバル

ワンルームサバイバル

 

*1:そういえば、前作には「南天ブラザーズ」ってのが登場しましたな。

*2:あと、劇中のテレビ番組で「NiGHTS」とか「エターナルアルカディア」といったセガサウンドが使われてて、懐かしい気分になることも。