Falloutプレイ日記 −初日のこと(1)−

ノーモア★ヒーローズが片付いた週末、
遅ればせながらウェイストランドでの生活を始めました。


核戦争後の荒廃したアメリカを舞台にしたこのゲーム。
「フェイブル2」とどっちを遊ぶかで言ったら、フォールアウトだよね〜みたいな話を、
にゃっきさんと年末あたりに話してたような記憶が。
ちょっと間が空いてしまって、遊ぶ前から耳年増になってしまった部分はありますが、
出来るだけまっさらな気持ちで遊んでみる所存です。


ひょっとしたらあるかもしれない2周目プレイも見据えて、
しばらく辿った足跡を日記に書いてみようと思います。


※ネタバレありですので、未プレイかつ遊ぶ予定がある人は見ない方が良いかも。

核シェルターVault101での生活

まずはキャラクターメイキングから。
自分がこの世に生を受ける場面から始まるのは、なかなか面白かったです。
父親の名前がジェームズだというのを聞いた時から、名前はマイケル(Michael)に決まってました。
愛称はマイキー(Mikey)ですな。


メイキングではヒゲの豊富さに度肝を抜かれました。
世の中にはヒゲの種類ってこんなにあったのか…。

ヒゲ界の奥深さに魅せられてしまい、若者だけど立派なジェントルヒゲを付けてみました。


誕生のシーンからあっという間に月日が経ち、16歳の「G.O.A.T」受ける場面へ。
監督官の娘で友人のアマタが、悪ガキ達に絡まれる場面に遭遇。

アマタに事情を聞いてみたら、
「こいつらブッチの取り巻きだから、ブッチにナシつけて」と言われたので、
ブッチは何処かいな?と探してみたら、アマタ隣に居る人じゃない!
しっかりしてるんだかしてないんだか、よく解らない子だなぁ。
(ブッチ達とはその後、壁に血が飛び散るほど殴りあった。)


ちなみにGOAT試験の結果は、廃棄物処理なんたらとかでした。
うーむ、これはダメ人間系でしょうか?
殺人を依頼に来たお婆ちゃんに、お茶をぶっ掛けたのがマズかったかなぁ。*1

Vault101からの脱出

さらに話は進んで、ついにお父さんがVaultから姿を消してしまいました。
それまでの平和でのん気な生活が一変して追っ手がかかる中、
アマタに協力してもらいながらVaultからの脱出を試みます。


途中でブッチに泣きつかれて、ブッチのお母さんを救出。
その前にこちらを狙うオフィサーと遭遇し、撲殺は気が引けたので逃げてたら、
このブッチ母救出劇の最中にオフィサーが乱入。
ブッチのお母さんを襲うクリーチャーよりも、こちらを狙ってくるとは…。
職務に忠実なのかも知れないけど、なかなかの人でなしだなぁ。
仕方ないので一緒にバットでボカスカ。


その後も状況に流され続け、気がつけばアマタのお父さんである監督官までボコボコに…。
機転が利かない19歳の若造で申し訳無い。*2


脱出前に監督官の端末を覗いてみると、
秩序が保たれていたように見えた、Vault101の裏の部分が色々と…。
一皮向けばVault101もこんなものかぁと、ちょっと大人の世界を垣間見たのでした。


あと最後に天国の監督官へ、情報セキュリティの観点から、
パスワード設定はもう少し考えたほうが良かったのでは…。


監督官のことがあったから、脱出時にはすっかりアマタに嫌われちゃった。
父親捜しがどうなろうと、もうここには戻ってこれないなぁ…という暗い旅立ちだったのでした。



と、ここでパラメータやスキルの最終決定。
VaultでのGOAT試験は適当だったし、人生設計なぞ知ったことか!
…と生きてきましたが、さすがにここは真剣に考えないとね。


腐っても銃社会アメリカだし、銃器の扱いが出来ないのは不安だなぁ。
と考えて、まずはSmall Guns、あとは修理のためにRepairスキルも。
戦闘を前提に考えるなら、Medicine(医学)にも振って…とこれで3つのタグスキル決定。*3
あとはVault脱出で得た経験値でレベルアップしたので、その分はExplosives(爆発物)に。


さてさて、シェルターの外の世界には何が待ち受けていますやら。

所さんのメガトン!

シェルターを出た先には、ただひたすらに荒野が広がっておりました。
もっと危険に満ちた世界を想像してましたが、
しばらく歩き回ってもクリーチャーの類に遭遇することも無く。


とりあえず監督官の端末で見た、メガトンなる街を目指します。
道中は巨大アリの死体が転がってるのを見かけたぐらいで、
何ら危険なことには遭遇しないまま、あっさりメガトンに到着。
な〜んだ、ウェイストランド恐れるに足らず。


どんな街かとワクワクして踏み込むと、バラックだらけの何ともボロボロな集落が。

お〜、こりゃあ想像以上に酷い場所ですわ…。


保安官の職質を切り抜け、まずは街を見て回ろう…と思ったのですが、
到着したのが夕暮れで、モイラの雑貨店とか寄ってたら夜になり、
辺りはすっかり真っ暗に。


モイラに「酒場で父親の事が聞けるかも?」って聞いたものの、
その酒場にさっぱり辿り着けません。
しかも暗くて見えませんでしたが、いつの間にか銃を構えてて、
何かの拍子にRトリガーに触ってしまい、街中に響く乾いた発砲音。
…人生初の実弾発砲は誤射となりました。
街の人に当たってたら、大変な事になってただろうなぁ。


あと、街の真ん中にある爆弾を見学に行ってみたところ、
突然右上に見慣れない赤文字が。
…いきなり放射能汚染ですか?漏れてるんですかこの爆弾?
恐るべしメガトン。*4



そんなこんなで、モリアーティの酒場に行くまでが一苦労。
でもってモリアーティとの交渉がまた大変で…。
厳しい野生の世界に放り込まれた子ウサギの如き私、
すっかりモリアーティに良いようにあしらわれ、
父親の情報と引き換えに、ある人物からお金を取り戻すお使いをする事に。



まあ、夜になって街で出来ることも無かったので、
暗い荒野をとっとこ歩いて、シルバーさんからお金返してもらいました。
で、またモリアーティのとこ行ったら、結局お金取られちゃったりして
インチキ大人に騙されるお子ちゃま状態なのでした。
モリアーティのバーカ!バーカ!



そこら辺の用件を終えても、まだメガトンの夜は明けません。
保安官と話してみたら、爆弾解除したら100キャップくれると言うので、
ちょっくら様子を見に行ってみる事に。
…で、様子を見るだけのつもりが、ボタン押してたら解除してしまいました。


まあ解除できたんだから、約束の報酬を貰いに保安官のところに行くと、
「報酬も求めないとは…」とか意味不明なことを仰います。
いやいやいやいや、さっき100キャップくれるって言ったじゃん!
と画面外で騒いだところで保安官は気にも留めません。
メガトンの空き家の権利書をくれたのは良かったけど、
結局キャップは貰えず、カルマが上昇しただけという結果に。


大人はウソつきばかりだ…と拗ねてると、空が段々と白んできました。

この先、自分はこの世界でやっていけるのだろうか…
そんなことを考えながら、初めてのメガトンの夜は明けていくのでした。



メガトンの1日目はこんな感じでしたが、
Fallout初日プレイはまだまだ続きがあります。
長くて書ききれなかったので次回に続きます。
 

*1:知らない人の為に補足しておくと、試験はどれもありえないふざけた状況で自分ならどうするか、ふざけた4つの選択肢から選んで回答します。

*2:監督官の立場上、こちらの主張を正攻法で通すことは多分無理だよなぁと思ってはいました。かと言って、自分の中のイメージだと主人公は温室育ちの坊ちゃん。ここでブラフかますのも想像できなかったもので。

*3:LockpickやらScienceを上げて、戦闘しない方向で進める道は、初回プレイでは厳しいかと思ったので。

*4:後から考えてみると、爆弾周りの水溜りの方が汚染されてた?