セガよ、あなた達がやろうとしたことは5年早かった…

※10月6日のネタ「ニンテンドーWi-Fiコネクション」話の続きです。



ネットワークを使ったゲーム自体は、もう何年も前から存在しています。
家庭用ゲーム機でも、サターンにはネットワーク接続の為のモデムが周辺機に登場してますし、
ドリームキャストに至ってはモデムを標準搭載してました。



私も大学時代に"ウルティマオンライン"をPCで少しプレイしてます(1ヶ月程度ですが)。
あとはドリキャスで、カプコン格闘ゲームのオンライン対戦をやったり。
どちらも電話回線の時代なので、ラグが酷かったですが…。


最近はご存知の通り、PS2で”モンスターハンター”やってます。
(今年の春には、GCで”HOMELAND”にも浮気してました。)




ネットゲームが登場してから月日も経ち、ネットワーク環境も一般に普及しています。
でも未だマニア向けのゲームであって、ライト層への普及は まだまだでしょう。



別売りの周辺機器が必要でお金がかかったり、
有料のサービスを申し込む必要があって面倒、かつお金がかかったり、
ネットワークの設定が必要で、素人にはワケがわからなかったり…。
立ちはだかる障害は色々とあります。



私もかつては、パソコンやネットワークの知識は皆無でした(今もあんまり…)。
それでも苦労しながら ネットゲームに挑戦してきたのは、
「面白いゲームをやりたい!」という熱意があったからに他なりません。


しかし、これが普通の人だったら、
「面白そうだけど、色々面倒そうだからいいや。」となってしまう訳です。残念なことに。




そこで、件の「ニンテンドーWi-Fiコネクション」の登場です。
何がスゴイかって、そのハードルの低さですよ。
前述の障害をことごとく取り払ってます。



無料なので、経済的な問題のある低年齢層も利用できます。
追加で必要となる周辺機器は無し。設定も必要なし。
DSを持って、アクセスポイントがあるゲーム屋とかに行けばOK。
最近の小学生は、なんて幸せ者なんでしょう…。



さすがに外で遊ぶとなると、いい大人にはマネできません。
でも自宅のパソコンがネットワーク接続可能(かつXP搭載)なら、別売りのUSBコネクタを差し込めばOK。
コネクタの価格は3500円とのこと。コネクタ同梱版のソフトが出れば、さらに安く手に入るかも。



既に無線LAN対応のルーターを使っていて、無線LANの環境があれば、
これまた追加投資の必要無しに接続できます。
ルーターバッファロー、もしくはNEC製なら設定も簡単。
もっとも、自力で無線LAN化した人なら、大した障害じゃないかもしれませんが。




障害が完全に無くなったとは言えません。
でも、既存のネットワークサービスとは、比べ物にならない敷居の低さです。
かなりのユーザーが、ネットワークに接続できるんじゃないかと思います。




ネットワークを介してポケモンの交換とか出来ちゃうんでしょうか。
ピクトチャットWi-Fi対応になると面白そうです。
モンハンやりながらピクトチャットできたりして…


等々、今後の可能性を考えるとワクワクしますよ。




対応ソフトの「どうぶつのもり」「マリオカート」にも触れたかったんですが、
書く時間が足らないので、またそのうち。