2007年神戸の旅 その1

先週末の神戸参りについて、1日目・2日目ぐらいに分けて書くつもりでしたが、
それでも写真の枚数は多いし、忙しくて書く時間もあまり取れないし…。
という訳で、もう少し小出しにしていこうかと。




時系列順に追っていくと、まずは羽田空港から。
いや、神戸関係ないじゃん…と思われるかも知れませんが、
この時点からわりと大冒険なんですよね。


航空産業の端くれの風下に携わっている人間のクセに、
飛行機に乗るのは今回で2度目だったりします。
普段は見慣れないゲートラウンジを探検。


ここの動く歩道は、ターミナル連絡通路のと違ってグニョグニョしてないなぁ。


搭乗口でもワクワクが止まりません。
…離陸の時は、浮き上がる時の妙な浮遊感にグヘェ〜となってましたけど。


羽田を飛び立ってから神戸空港に着くまでは1時間足らず。
ベルト外しても良くなってからしばらくしたら、もう高度を下げ始めてました。
これは素晴らしい早さですね。
…着地の時もグヘェ〜ってなってましたけど。



まずは無事に大地を踏みしめたられた事を神に感謝。
神戸空港にてにゃっきさんと合流しました。
お久しぶり…かな?


これから2日間、神戸の街を案内していただきます。
ハッキリ言ってこれは実に貴重な体験です。


…自他ともに認める方向音痴な人に道案内してもらうのですから。
PSUでもMHでも にゃっきさんを案内した事はあっても、案内された事は無かったなぁ。


まだまだ続くので、以下たたんでおきます。
 


折角なので、まずは神戸空港内を探検します。
羽田と違って規模は小さく、周りやすい作りですね。

乗ってきた飛行機をラウンジから間近に見ることが出来ます。

…他の飛行機がほとんど無いので あっさり特定可能。


また、神戸空港内には気になる存在が。


いかにも「神戸空港のマスコットキャラです」みたいな雰囲気。
…が、どこにも説明は無く、その後ネットで調べても有力な情報は得られず。
彼は何者なのでしょう?有力な情報お待ちしています。



神戸空港から見た神戸側の風景。

肉眼だともう少し大きく見えた気がしますが、小さいなぁ。
2人の晴れ人間パワーで、非の打ち所の無い晴れ模様となっていましたが、
雲もモクモク沸いてるし、日陰を作ってくれると良いなぁと思いつつ空港を後にします。



ポートライナーに乗って三宮方面へ。

さすが港町だけあって、窓の外にはキリンさん*1が一杯。



三宮駅に降り立ったあたりから、既に関東人の私にはカルチャーショックが色々と。
まず、周りの人たちがみんな関西弁で喋ってます。
スゴイ。ここに住んでる人たちは皆さん漫才師とかですか?


あと、エスカレーターの追い越し車線が左側。
スゴイ。話には聞いてましたが、本当にみんな右側に立ってる。



そんなしょーもない感想をにゃっきさんに語りつつ、
JRの高架下を通って元町方面へ徒歩で移動します。


その間、にゃっきさんに神戸の街の注意点を聞かされます。
どこどこは夜になったら近付いちゃいけないデンジャラスゾーンとかそんなん。
…神戸って怖いなぁ。



まずは元町の中華街、南京町へ。

観光客と、それを狙った屋台が一杯。
ここでもにゃっきさんのダーティな一口情報が…。
観光客が減るといけないから黙っとこう。


ここでは台湾バーガー、刈包(クワパオ)を頂きました。
高菜と豚の角煮が入っててなかなかの美味。


…と、ここでいきなり「食べたものを全て写真に撮る」という、
密かに誓っていた目標が潰えました。
いきなり撮るの忘れてるし。


食べ物屋の他にも、中国っぽい雑貨のお店なんかも。
あるお店の中で、1匹のネコが転がっておりました。

…かなりのメタボリック。
敷物ではありません。


中国の雑貨屋さんなのに、何故かロシアのマトリョーシカがあったり、
「○○のぬいぐるみ」が置いてある中、何故かイヌだけは「イヌさんのぬいぐるみ」だったり、
ツッコミ心を揺さぶる混沌さが満載で、なかなか面白かったです。


神戸での食べ物写真1号はシュークリーム。

中華料理のお店が立ち並ぶ中、洋菓子屋さんがポツンとあるんですよね。
これもオススメという事で頂きました。


ただ、お店を出てからのにゃっきさんの評価は…
私は海原雄山先生と旅をしているのでしょうか?



腹ごしらえしたところで、次は関帝廟を目指します。
元町の高架下はかなりのカオスゾーン。
色々な顔がある街だなぁ。


しばらく西へ向かってから北上します。
すると東京ではなかなか見かけない坂道が。
地図上では「なんたら坂」ってやたら見かけましたが、
本当に神戸の北側は坂だらけなんですねぇ。


途中にあったモダン寺。

写真からは伝わりませんが、晴れに晴れて超暑いです。
空を見上げると少し先に雲がありそうなのに、頭上には常にお日様が。


この坂道を登った先に関帝廟が…ってことで、汗だくになりながら坂を登ります。
生命の危険すら感じる暑さの中、なかなか頑張ったと思います。


…にゃっきさんが登りすぎた事に気付き、引き返す羽目になったりも。
うん、まあこの暑さだから仕方ありませんね。



関帝廟は華僑のためのお寺。
ハデハデな色彩がいかにもという雰囲気です。
「霊験道士」っぽい感じ。

ちょうどお盆か何かの行事の時期だったのか、何やら中華な音楽が流れてました。



なかなか良い雰囲気なんですけど、とにかく暑いです。
避暑の為、すぐ北側にある「ペアーレ神戸」にてしばらく涼んでました。


次に目指すはメリケンパーク方面*2です。
以下、ペアーレを出る時の様子。


にゃ「東に行って、適当なとこを下りましょう。*3
ははあ東ですか、と私は建物を出て左側に。
 
にゃ「あれ、こっちに出ちゃったほうが…」
と、反対の右側を示すにゃっきさん。
 
しうまい「え、でもそっち行くと西ですよ?」




にゃっきさんの方向音痴が!「言葉」でなく「心」で理解できた!


地元の人を相手に道案内する事になるとは思わなんだ。
…同時に心の中では「神戸はネタの宝石箱や〜」と叫んでましたけど。



この時点で1日目のお昼ですね。
先はまだまだ長いなぁ…。
 

*1:港の積み下ろし用と思われるクレーン。

*2:方角で言うと南東。

*3:坂を下るのは南下。