スローンとマクヘールの謎の物語

某所で紹介記事を見て気になっていたソフトです。

スローンとマクヘールの謎の物語

スローンとマクヘールの謎の物語

同じレベルファイブ製作の作品でも、
レイトン教授には興味が沸かなかったのですが、
これにはビビビと来るものが。


先日、ニンテンドーチャンネルを覗いてみたら、紹介映像が上がっており、
にゃっきさんに見せてみところ、「これ面白そう!」
…という鶴の一声により、購入が決定しました。


ジャンルは「新発想ストーリーパズル」などと書かれています。
よく解りませんね。


チュートリアルの問題を丸々ネタバレしてしまうと、
まずお題となる話が出題されます。

ここでは
「ある晴れた日に、女の子が雨傘を持って学校へ向かった。
 いったい、なぜだろう?」
という問題。


なんとも突拍子も無い話ですが、
問題文では語られていない背景が色々と存在するので、
出題者に質問する事でそれらを明らかにしていきます。

下画面に表示される問題文から、キーワードにタッチすると、
さらにキーワードが出現し、それらを組み合わせると質問文が作成されます。


例えば、傘→持ち主→友達のように繋げると、
「傘の持ち主は友達だった?」みたいに。

そうすると、出題者が「はい」「いいえ」「関係ありません」
といった回答と、場合によっては追加の情報を教えてくれます。


真実に近付く質問をすると、
本文には登場しなかったキーワードが出現したりもします。
チュートリアルだと、「前日」というのが出てきたり。

・前日は雨だった
・傘は友達に借りたもの
といった事実から、「ああ、そういうことね」と解ったら、
「解答する」を選んで、出題者からの質問に答えます。




そして、それらの解答が評価され、

合っていれば、めでたしめでたし。

…ちなみに、この「正しいようです」という曖昧な言い方が、
にゃっきさんは酷く気に食わない様子。


最後には問題の背景を説明してくれてスッキリ。



序盤はチュートリアルの問題のように、
出題された時点でオチが見えてしまう単純なやつですが、
進めていくと、↓のように複雑な問題になっていきます。*1

ある男がレストランで、ウミガメのスープを頼んだ。
それを一口食べた男は、レストランを飛び出し、崖から飛び降りた。
いったいなぜ?


題材は、昔からある「水平思考推理ゲーム」というやつだそうで、
書籍で出ているものを楽しんだ人も居るかもしれません。


問題が何問くらい収録されているのか不明なので、
ボリュームに満足行くかが未知数ですが、*2
今のところかなり満足度高いです。



 

*1:なかなか衝撃的な内容でした…。

*2:追記:収録されている問題数は80問でした。