マジメなゲーム話:すごいぞタッチパネル
連休中、実家に顔を出しに行ってました。
その際DSを持っていって、皆さんご存知の教授を両親にやらせたんですよ。
これが大ウケで、母親がキャーキャー言いながらゲームするの初めて見た気がします。
ここをご覧になれば承知のことと思いますが、
私はファミコンを皮切りに、ゲームを主食に生きてきたような人間です。
誰もがゲーム断ちする大学受験期間ですら、
勉強するフリして、机の上の辞書カバーの中にはGB+ポケモンが仕込んであったり、
センター試験で教科の合間の空き時間にゲーセンでバーチャファイターやってきたり…。
そんな人種なので、実家にもゲームは腐るほど置いてあります。
が、親と一緒にゲームをしたことは、多分一度も無いです。
近年も、「もじぴったん」をやっていた時に親が興味を示したので
やらせてみようと思ったんですが、結局触れることはありませんでした。
そんな訳で、これまで両親がゲームでまともに遊んだ事は無いです。
コントローラー VS タッチパネル
でも今回の教授は、ほとんど抵抗無く受け入れられました。
何が違うのでしょう?
これは本人から聞いた訳ではなく、私の想像でしかありませんが、
一番大きな要因はタッチパネルだと思っています。
ゲーマーなら何の抵抗も無く扱える「コントローラー」ですが、
ゲーム機のコントローラーって、ゲームをやる時にのみ使用される、
とても特殊な入力機器です。
対して「タッチパネル」というのは、
最近では生活の中でもよく見かける入力デバイスですね。(例えば駅の券売機とか)
普段ゲームをやらない人、特に年齢が高めの人々にとって、
ボタンやらスティックがゴテゴテと付いたコントローラーというのは、
とても異質な存在で、触る前から尻込みしてしまうようです。
普段から扱い慣れていて、直感的な操作が可能なタッチパネルを採用することで
DSはこの「触ってもらえない」というハードルをクリアしたのだと思います。
教授に関して言えば、TVでCMをやっているとか、
難しいルールが存在しないとか、その他の要因もあるでしょうけど。
お年を召した方にもオススメ
教授がこれまでゲームをやらなかったような層にも売れている、
という話は前々から噂で聞いてはいました。
でも、実際に中高年をも虜にしてしまう所を見ると、
改めてその凄さを思い知らされます。
で、好評だったDSと教授、あと「やわらかあたま塾」をプレゼントしてきました。
母親は6月、父親は7月が誕生日なので、お祝いがてら。
これから毎日脳を鍛えていってもらいたいものです。
- 出版社/メーカー: 任天堂
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