MH2 ファミ通イベントに行ってきました

昨日、エンターブレイン本社で開催された、
MH2オンライン体験会に行ってきました。
先週の原宿での体験会に続き、2週連続ですな。
※先週あった原宿での体験会レポート
 http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20060205
 http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20060206



今回は昼からの開催ですし、
整理券を貰うために朝から並ぶなんて必要も無く、楽なものです。
11時半ごろ出発し、九段下駅に到着したのが12時を少し回ったところ。



九段下は地下鉄の駅なのですが、
地上に上がった途端、”君が代”の曲が出迎えてくれました。
靖国神社がすぐそこなので、右翼の宣伝カーがウヨウヨと。



ここら辺は、各国の大使館とかも多いようで。
道中、”イタリア文化会館”って施設がありました。



…”ベネ”とか、”ディ・モールト”とか、”アリーヴェデルチ”とか、
”ボラーレヴィーア”といった、偏ったイタリア語の知識が浮かびます。
トリノもあるし、すごいぞイタリア。



さて、そんなこんなでエンターブレイン本社が見えてきました。
イベント参加者が集まっていたので、すぐにわかりましたが、建物自体は普通。




既に大半の参加者が集まってましたが、
全員でも100人なので、原宿の時とは大違い。落ち着いたものです。
学生から社会人まで、色々なハンターが居ます。


入場の手際には少々問題ありで、
全員を入場させるまで、かなり手間取っていました。
イベントが開始されたのも、予定の13時を10分以上過ぎていたような。
今後も同じ場所でイベントを開催する予定って話でしたが、
この点は要見直しですぞ、エンターブレインさん。


イベント開始

まずはタイムアタック大会が行われました。


優勝賞品として提示されたのは、
なんと”モンスターハンター2 DXハンターズボックス”!
会場の皆が「え、それ今日貰って帰れちゃうの?ものすごいフラゲじゃん!」とか思ったはず。


目立たたないようにする…などと言った私も、
これは手を抜く訳にはいかなくなりました。



タイムアタックは四人一組のチーム戦。
会場には4(人)×5(組)分のPS2が設置されており、
まずは予選として、計22組でクエストクリアまでの時間を競います。
(100人に満たないのは、来てない人が居たからでしょうか。)


予選の成績上位5チームが準決勝を行い、
さらに準決勝の上位2チームで決勝を行うという方式。



予選のクエストは”ドスファンゴの討伐”。
ドスファンゴは白くてデカイ、ファンゴの親玉。
回転攻撃っぽいことをするのが、他のファンゴとの違いでしょうか。


当然、普通のファンゴよりも頑丈で厄介です。
しかし、飛竜のようにダウンもするので、
全員で怒涛の猛攻を加えると、あっさりハメられたりもします。


1箇所でクエストが4順〜5順することになるので、対策を立てられる後ろの組は有利。
私の組は2順目でした。


ドスファンゴさんかい?早い、早いよ!

一組目のプレイを観察して、
エスト開始直後は、キャンプのすぐ隣のエリアに居ることがわかりました。
短期決戦の為、個人的に考えたプランは、開始直後に鬼人笛、硬化笛で強化。
ついでに秘薬も飲んで、あとは回復を考えずにひたすら攻撃。


ファンゴの親玉だけに、閃光玉は効かなそうですが、
ハンマーを使ってスタンさせれば足止めできるでしょう。
あとは一斉攻撃でバンザーイ、という目論見。


原宿での試遊会は”ブルタスクハンマー”でしたが、
今回のハンマーは”ブルヘッドハンマー”。
攻撃力は520と、ブルタスクハンマーの強化前の武器と思われます。
まあ十分かな…と切れ味ゲージを見やると、緑ゲージが1ドット。
これは心許ないですなぁ…。(もしかしたら、黄色ゲージのみだったかも)



結局ハンマーを選択して、クエスト開始です。
挨拶もそこそこに、まずは笛2種を吹いて強化。
あとはドスファンゴをボコボコにしたる!とばかりに、皆でエリア移動を開始。
長いツタを、えっちらおっちら登っていきます。


やっとのことで隣のエリアに侵入しました。
…が、ドスファンゴは見当たらず。
どうやら、笛を吹いている時間すら待って貰えなかった様子…。早い、早いよ!



さらに隣のエリアで、やっと遭遇できました。
ああ、エリア間のロード時間すらもどかしい。
遭遇した後は、大体描いたシナリオ通りの展開。


一斉に攻撃を仕掛け、まずは転倒を奪い、
しばらく頭を叩いていたらあっさりスタン。
あとは皆に袋叩きにあって転倒の繰り返し。突進する間もなく倒されました。
まあ、製品版で出会う頃は、もっと装備が貧弱だと思うので、
こんなに簡単には倒せないはずですけど。


結構早く倒せた方だったのですが、
すぐにドスファンゴに遭遇した上で、上手く討伐できた組には及びませんでした。
上位5チームには入れず、予選敗退です。




準決勝のクエストはイャン・クックの狩猟。
討伐でも捕獲でも良いという条件でした。
エストの制限時間は10分でしたが、1位・2位の組とも、
3分台前半を記録する、驚異的なスピードで討伐を完了。


今回用意されていた双剣がガノカットラスだったため、
4人全員が双剣を使用し、閃光玉で足止めした後、
ひたすら乱舞を繰り返したのが功を奏した模様。
やはり早く倒せるところは、事前にきっちり戦略を練っているようです。



決勝のクエストは、桜レイアの討伐。制限時間は20分。
両チームの画面がスクリーンに映されてましたが、
全く同じクエストが、平行して進んでるのを見るのは面白かった。


今回の武器は、切れ味があまり良くないものばかりだったので、
さすがの強豪チームも、硬いレイアに弾かれて苦労していたようです。


強力な攻撃の前に、両チームともキャンプ送りになるハンターが出ました。
片方のチームは、二人がキャンプ送りとなり、
エスト失敗もあり得るという、緊張の展開。
ハンター側は閃光玉も尽き、苦しい戦いが続きますが、
レイアも部位破壊が進み 尻尾も斬られ、確実に弱っていきます。


思わず司会も黙り込んでしまう、見事な戦いでした。
結局、15分14秒で桜レイアを倒したチームが優勝。
準優勝のチームは17分19秒という記録。


準優勝のチームは、レイアのエリア移動が多めだったようです。
飛竜の気まぐれなので、致し方の無いものの、タイムアタックでは非常に痛い。



で、気になる優勝商品の贈呈。
まさか、MH2の製品版を持って帰れるの?…と誰もが気になっていました。
結局、送られたのは目録のみ。
実際のソフトは、発売日に届けられるとのこと。


その後、準優勝のチームにも、MH2通常版が送られることが発表されました。
これも発売日に届けられるという話でしたが、
この場に集まったのは筋金入りのハンター達。
当然のごとく全員予約済みです。


…大会は面白かったのですが、ちょっと微妙な商品でしたね。
これにてタイムアタック大会は終了ですが、まだまだイベントは続きます。



TO BE CONTINUED