ピューと吹く!ハンター 第2笛目

※2/11、エンターブレインにより開催された、MH2イベントレポートの続きです。
・”MH2 ファミ通イベントに行ってきました”
 http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20060212


そう言えば、イベント参加者の中には、
岐阜から来たって人が居ました。あと名古屋とか。…もう脱帽ですね。




タイムアタック大会が終了し、一旦休憩が入ります。
原宿でも遭遇したアイルーが登場し、記念撮影会が行われました。
ただ、今回は持ち込んだカメラによる撮影はダメで、
スタッフのポラロイドによる撮影のみ。


…それじゃあブログの素材にならないから、いいや。
まあ、無茶苦茶並んでたってのもありますが。
物販コーナーも設置され、色々とMHグッズが並べられています。



あら不思議。
帰ってみたら、こんなものが手荷物に紛れていましたよ。



ついに狩人Tシャツを買ってしまいました…。
発売日はコレを着てプレイするしか無いですな。(”狩人”と描いてあるのは背中側。)


狩人(かりんちゅ)Tシャツ好評発売中。
 http://www.capcomshop.jp/shop/goods/goods.asp?category=10503010&shop=
狩人パーカーも登場。
原宿のイベントで、スタッフの背中を激写したやつですな。
 http://www.capcomshop.jp/shop/goods/goods.asp?category=10503020&shop=



MHファンのゲストが登場

休憩明けも試遊は出来ませんでしたが、
公式サイトでも触れられていた、ゲストが登場するとのこと。


ステージ上ではMH2のCMが流れます。(公式サイトのムービー参照)
出演してるのはMHPと同じく、アンタッチャブルの二人。


「ええ〜、アンタッチャブル来るの?いいから試遊させてよ」的な空気になる会場。
そんな空気も気にせず、ステージに映し出されているカメラは、ゲストの控え室へと向かいます。



そこには、CMと同じ格好をしたアンタッチャブル…の格好をした、アメリカザリガニが。


例の”ファミ通Wave DVD”を見ていないとわからないですが、
アメリカザリガニは、これまでMH2を紹介するコーナーをやってきました。
そんな自分たちを差し置いて、CMにアンタッチャブルを起用するとは何事だ!
…と、ステージ上の開発スタッフに訴え掛けます。


色々あって、CM出演を賭けてババコンガ討伐に挑戦するアメリカザリガニ
詳しい内容は、次辺りのファミ通Waveに載りそうなので、控えておきます。
少なくとも会場は爆笑のクエストでした。


勉強になったのは、”消臭玉”でタル爆弾を起爆できる…ということでしょうか。



試遊か、開発者トークか…

アメリカザリガニのクエストに決着が付いた後、
やっと試遊台が開放されました。
それと同時に、ステージ上では開発者トークショーも開催。


くぅ、受付で開発者への質問も渡したし、トークショーが気になります。
しかし、今回は原宿では不明確だった部分について、
ハンティングホルンの調査をしなければ…。



原宿と同じく、ダイミョウザザミの討伐に行ってきました。


初めて自分でクエストを受けたのですが、
今回はクエストの検索が出来るようになってるんですね。
おまかせ検索、フィールド検索、モンスター検索がありました。


おまかせ検索は、自分の腕にあったクエストを選んでくれ、
フィールド検索は、行きたいフィールドのクエストを、
モンスター検索は、さらに細かく飛竜種や甲殻種などの種類を指定し、
該当するモンスターのクエストを提示してくれるようです。
知らなんだ。



では、今回のハンティングホルン調査の結果を報告。
※ホルンについては、原宿での体験会も参照のこと
 http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20060206



●武器のステータスについて
・今回の武器は”ボーンホルン”。攻撃力は520で、防御力+5。
 ボーンホルン改の攻撃力が670以上なので、かなり開きがあります。

・武器のステータスに、”音色”の項目がある。
 ボーンホルンの場合、白・青・赤の音符が表示されてました。
 どうやら、音符には他の色もあり、ホルンによって使える音符が違うようです。
 (結果的に、ホルンによって使える演奏効果が異なる。)


●音符ゲージについて
・音符ゲージは、演奏を中断するとリセットされる。
 演奏中に緊急回避する、敵に攻撃を受ける等でも中断されます。

・音符ゲージに表示されるのは4つまでですが、演奏1〜3を
 2→3→2→1→1のように5回演奏した場合、
 2・3・2・1までが表示された後、一つずれて3・2・1・1となる。


●演奏効果について
・今回のボーンホルンの場合、演奏1=青、演奏2=白、演奏3=赤。
・普通に演奏すると、吹き始めは演奏2。(吹きはじめを変えられるかは不明)
・演奏中もジリッ、ジリッと移動できます。ただし、ランスのガード移動よりも遅い。


・"白→白"で移動速度アップ。
・移動速度アップの状態の時に "白→白" で武器が弾かれなくなる。
・"白→青→白"でスタミナ減少無効。
 原宿の体験会で、カプコンの人に教えてもらったやつですね。確かに便利。
・"白→赤"で攻撃力強化[小]。
・もう一度 "白→赤" でさらに強化。
 この状態で攻撃力を確認したところ、攻撃力が590ぐらいまで上昇していました。
・"青→赤"か"白→青→赤"で風圧減少。
 おそらく、もう一度やると風圧無効になりそう。


・効果時間は3分ぐらい。おそらく硬化笛などと同じ。


●攻撃について
・武器構え中の移動は、大剣やランスよりも速く、ハンマーよりは遅い。
 移動速度アップの効果で、ハンマーぐらいの速さに。
・ぶん回しの攻撃判定は1回。


例によって、速報データを↓に書き込みました。
・【戦場の】MH2狩猟笛ハンティングホルン2曲目【癒しと成れ】
 http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1139267059



今回は演奏方面に重点を置いて調査。
…と言うか、うっかり砥石を忘れてしまい、あまり殴りに行けませんでした。
慣れてくるとスムーズに応援できます。


ブチャラティ風に言うと、
「クエストは遂行する」「仲間も援護する」
「両方」やらなくちゃあならないってのが「狩猟笛」のつらいところだな


開発者トークショーも聞きたかった…おや?

私が試遊台でホルンの調査をしている間にも、
ステージ上では、開発者によるトークショーが続いていました。
さすがに試遊中はゲームの音に掻き消され、内容は聞こえてきません。


試遊が終わった後も、トークショーは続いていましたが、
色々と面白い話を聞き逃したかと思うと残念。



前述の通り、開発者への質問があったのですが、
聞いていない間に読まれちゃったかなぁ…。
いや、そもそも全部の質問を扱うとは限らないし、弾かれてしまった可能性も…。


などと悶々としていたら、もう最後の質問になってしまいました。
…あれ?この内容は、私が出した質問じゃないですか!ナイスタイミング。




私が事前に提出した質問は2つで、こんな感じ。
一.MH2の村や街は、前作とは全く違う場所のようですが、
  時間的な繋がりはどうなのでしょう?
  前作よりも過去や未来といった設定があれば、お聞かせください。


二.今回加わった、ハンティングホルンにはヤラれました。
  かなり異色の武器ですが、どのような経緯で誕生したのでしょうか?
  また、一足先に使ってみたハンターとして、
  この武器の面白さを語っていただけないでしょうか。



最初の質問については、
前作との時間的な違いは無く、あくまで別の地域ということだそうで。
新モンスターや新武器が増えていますが、
土地が異なれば、生息するモンスターも違うし、狩りの技術も異なる、
という事らしいです。



二つ目のハンティングホルンについては、色々と面白い話を聞けました。
プロデューサーの田中氏によれば、
ディレクター藤岡氏のワガママで入れられたとのこと。
藤岡氏は魔法のようなものを入れようとしたそうで、
でもあくまで笛の音の影響であり、魔法ではありませんよと…。


音による影響ってさすがに無理があるんじゃ…。
あれ?つまりはエコーズの能力ってことですな。
頼りになる康一君の能力と同じなら納得だ。納得ですとも。



あとは、ハンティングホルンのユニークなモーションについても。
藤岡氏は、ずっとモーション関係の仕事をしていた人だそうで。
 ※ここら辺とかも参照。
  http://www.playstation-club.com/index/index1/mhg/mhg_i3.html


今回、ハンティングホルンで演奏を切り替える動作の一つに、
ホルンを足で蹴り上げて持ち替える動作があるのですが、
これは、矢沢永吉のパフォーマンスを真似たとのこと。
…スゴイぞハンティングホルン。


今回のイベントで、使い方もかなり理解できましたし、
こんな面白エピソードまで聞かされて、狩猟笛に惚れ直しましたよ。




今回のイベントで得られた成果はこんなところです。
個人的には、もう少し色々あったのですが…次回、ファミ通イベントおまけ編で語るかも。