I can fly!

週末にセカキュー買ってこようと思ったら、どこもかしこも品切れなんですけど…。
うぬう、3DダンジョンRPGに飢えてる人間が、世の中にそんなに居たとは。


とりあえず、近所のお店で予約はしてきましたが、
ゲーマーがゲーム屋に寄って手ぶらで帰ってくることが出来ましょうか?否。
という訳で、気になってたのを買っちゃいました。



エキサイト トラック - Wii

エキサイト トラック - Wii

かなりおバカなノリのレースゲーム。
最近、外人さんがノリノリでプレイしてるCMをよく見かけます。


コレってレースなんですけど、別に一位を目指す必要はありません。
レース中に派手なスタントを決めて、多くのポイントを稼ぐ事が目的です。*1
ドリフトしたり、わざとコースを外れて林を突っ切ったり、他の車に体当たりしたり…
クラッシュすらも派手ならポイントが入ります。*2


中でも極上に気持ち良いのがジャンプ。








…ジオブリにこんな決死のジャンプ決める場面があるんですけどね。
このゲームの車は当たり前のように空を飛びます。
ばびゅーんと。



普段レースゲームしない人にもお勧めできると思います。
リアル系のレースゲームには手が出ない私ですが、このゲームにはかなりエキサイト。
ゲーム慣れしてない人みたいに体がグ〜ラグラしてます。



あと、SDカードにMP3形式で音楽データを入れておくと、ゲーム中のBGMに使用可能。*3
やっぱり疾走感のあるロックがマッチしますな。



(1/22追記)

その後の感想

商品検索で来る方も増えてきて、ブックマークも頂いたのでもう少し追加で。
大部分は別のところに書いた内容のまんまです。




「脳汁出まくり」と評されるゲームがありますが、エキサイトトラックはまさにそれ。
お気に入りの曲をかけつつ、ありえない走り、ありえないジャンプ、
ありえないクラッシュを繰り返してると、かなりトリップ出来ます。
Wiiソフト群の中ではかなりオススメ。


基本的にレースゲームってのは失敗しちゃいけないゲームだと思うんですよね。
ライン取りとかコーナリングを一つミスってしまえば台無しみたいな。*4
まあ、その緊張感を楽しむんでしょうけど。
ただ、そういうデザインだと、普段レースゲームやらない人には厳しいものがある訳です。


そこでエキトラです。
普段レースもので遊ばない私でも、これは全然ストレス無く遊べちゃうんですよね。
なんでかなぁと考えると、おそらく失敗してもいい作りになってるからじゃないかと。


コーナリングをミスって林に突っ込んでも、木をギリギリで避ければ「ツリーラン」でポイントに。*5
避け損なって木に激突しても「ナイスクラッシュ」でポイントに(←これがアリエナイ)。
クラッシュ後はダダダっとボタン連打で何事も無かったかのようにレース復帰するので、ロスはせいぜい2,3秒。
逆走してもボタン一つであっさり復帰。
本当にストレスとは無縁な作りです。


かと言ってヌルゲーってことでも無く、
気持ち良い走りを追求したり、ポイント稼ぎを追求する熱さも内包しているという。
実に侮り難い作品です。

エキトラを体験する人々

 http://wii.com/jp/movies/excite-truck-01-jp-a/
 http://wii.com/jp/movies/excite-truck-01-jp-b/
 http://wii.com/jp/movies/excite-truck-01-fr-a/
 http://wii.com/jp/movies/excite-truck-01-fr-b/
 http://wii.com/jp/movies/excite-truck-01-us-a/
 http://wii.com/jp/movies/excite-truck-01-us-b/
 http://wii.com/jp/movies/excite-truck-01-us-c/


Wiiの公式サイトから見られる、エキトラ体験映像いろいろ。
「ぷふ〜、あんなに体傾いちゃってハズカシ〜」とか思うこと無かれ。
…遊べば誰でもあんなんなりますから。

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*1:順位に応じたポイントが入るので、早いに越したことは無いんですけど。

*2:クラッシュ後は一定回数ボタンを連打すればすぐに復活。復活後はブーストもかかってるので低リスク。失敗を恐れず、派手な運転に挑戦できます。

*3:WiiにはSDカードのスロットがあるので。

*4:ある人の言葉を借りるならば、減点方式のゲーム。

*5:より多くの木を避ければ相当な高ポイントに。まともに道を走るより稼げたりします。