私的ゲーム観

今年も相変わらずゲームネタばかり書いたなぁ。
まあゲーム好きとしては本望なのですが。



今年も色々なゲームで遊びましたし、
来年も色々なゲームで遊んではネタにすると思います。


毎回ごちゃごちゃと書いてはいますが、
詰まるところゲームの評価って、遊んで面白いか面白くないかですよね。


据え置き機だとか携帯機だとか、
プレイ時間が長いとか短いとか、
グラフィックがキレイとかしょぼいとか、
すげぇとかすごくねぇとか…個人的にそういうのは関係ないです。



グラフィックなんかは、よく評価の対象になってるのを見掛けますが、
ソレってそんなにありがたいものかなぁと。


グラフィックがゲームに「進化」をもたらしたのって、
2次元→3次元への進化ぐらいだと思うんですよね。
あれは色々なネタが実現可能になって、数々の名作ゲームが生まれました。


でも、これ以上のグラフィックの進化なんて望めるでしょうか?
さすがに3D→4Dにはならないし、
2D→3Dの進化ほどのインパクトは生まれないと思うんですが…。


もちろん次世代機のゲームなんかはガンガン綺麗になってますし、
日々「進歩」はしてると思います。
が、これも平面のテレビに出力してる以上、限界が見えてるような。
脳味噌に直接出力するような、サイバーな世界になったらスゴそうですけどね。



…すいません。
別に「ゲームなんてこれ以上スゴくなんないよ」とか、そんな話じゃないんです。
ここで言う「進化」ってのは、畑が広がるかどうかって問題だけで、
これからも、開拓済みの畑からいくらでも名作は生まれると思いますし。


ただ、いわゆる次世代ゲーム機の中で、
Wiiだけは次元の壁を一つ突破して、新しい畑を開拓しそうです。
これはグラフィックの問題じゃありませんけど。


Wiiはプレイヤー側の操作が2次元→3次元になってます。
これは新しいゲーム畑の開拓になり得るんじゃないかなぁと。
私がWiiだけ発売日買いしたのも、こういった考えがあったから。


もっとも、新しい畑が出来たから良作ザックザク…という保証がある訳じゃなく、
これまでに無い面白さの作品が出るかも?という可能性の問題ですが。


…つまるところ、皆様の宝島Zデビューはまだですか?ってことなんですけど。



来年も、遊んだ後に「面白かったなぁ」と、
スッキリした感想を残せるゲームの数々に巡り合えますように。