街 〜2日目突入辺りの感想〜

そんな訳で、休み中に「街」を遊んでいます。
シナリオ上、全体で5日間の話となるようですが、今は2日目に入った辺り。
これまでサウンドノベルに手を出した事は無いのですが、結構楽しめてます。


謎の爆弾魔と対決するゲーマー刑事やら、
強盗犯のヤクザと間違えられてしまったヤクザ役者とか、
ヤクザ役者と間違えられてしまった本物のヤクザとか、
恋人のためにダイエットを決意する女性とか…
バラエティに富んだ8人の主人公が居て、その分だけシナリオがあります。


それぞれほぼ独立した事件ですが、微妙にお互いが関与している部分があり、
ある主人公の分岐点が、別のシナリオに影響するのが特徴ですね。
分岐があっても自分自身の流れに影響する事は少なくて、
別の人のシナリオで「あ〜、あの時のアレが…」となるのが新鮮な感じ。*1



シナリオの大半はユーモア溢れる話になってて、楽しく読み進められます。
一部で趣味の合わないシナリオもあったりするのですが、
それはそれでボタンぺしぺし押してればスイスイ進んでます。


ただ、8人の話をザッピングシステムで行き来しながら進めるため、
ある程度の記憶力が無いと、「この人は何してたんだっけ?」となるかも知れませんが。*2
フラグの管理は複雑ではなく、難易度自体は高くないと思います。
今のところ。


意外とボリュームがあって未だ前半。
はてさて、これからどんな展開をしますやら。
 

*1:他のシナリオの流れを修正しない限り、基本的にバッドエンディングに繋がるので、最初に選んだ主人公なんかは、開始から1分と経たない内にバッドエンディングを迎えました…。

*2:最初はザッピングシステムがよく解らず、ザッピングで飛ばないと進められない部分に戸惑いました。