ランキング1位への道

多くのPSPユーザーにとっては、なんたらイーターが旬なんだろうなぁ。
私はもちろんグラディエーター一筋です。




ストーリーの方は人妻の1件が落ち着いたところで、
さらなる展開がある感じに。

でもまあそれは置いといて、
まずは剣闘士ランキング1位を目指す事にしました。
これがまた非常に辛い道程になったんですけど…。



まず最初の難関になったのが、7位を賭けて戦ったメーディア。

何が辛いって、こちらが得意としていた戦法を使ってくるところ。


これまで私は二刀スタイル・格闘スタイルをメインに戦ってきました。
被ダメージは無視して、手数で壁際に追い込んでボコボコに…
という勝利の方程式が出来上がっていたからです。


しかし、メーディアはこちらと同じ二刀スタイルで手数が多い上、
厄介なスキルもバシバシ多用、それでいてスタミナ切れも全然しません。
手数で上を行かれる相手は初めての経験だったなぁ。


二刀スタイルには「ステップスラッシュ」という、
ローリスク・ハイリターンな便利すぎる技があるのですが、*1
こいつを上手く使われちゃって悪夢のようでした。
これまで倒してきた剣闘士達は、こういう気持ちでやられていったのか…。


あと、露出度高いくせに防具はしっかり付けてて、
防具を外してダメージ通るようにするまで大変だったなぁ。
何度もやられて、倒せた時にはちょっと涙ぐみました。*2




次に苦労したのが格闘スタイルのスパルトイ。

これまで、格闘スタイルはわりと楽な相手で、
リーチで勝る二刀スタイルで挑めば楽勝だったのですが…。


格闘は手数が多い代わりに攻撃力が今一つで、
自分で使うと装備外しにかなり苦労するのに、
スパルトイの攻撃力はハンパ無く、ラッシュを食らうと簡単に装備が飛びます。


兜を外されたところに、パリィ不可のドロップキックが炸裂し、
大ダメージを食らって撃沈…という展開が印象的でした。
ここら辺で、二刀・格闘スタイルのランカーはヤバイ…という、
強烈なニガテ意識が刻み込まれたなぁ。
これも何度もやられて、倒せた時には涙で視界が霞みました。



確かスパルトイを倒したところで3位だったかな?
残り2人は二刀・格闘じゃありませんように…と願ってたところ、
最後の1位を賭けたランキング戦で来てしまいました。

ダナオスは両手斧の二刀スタイル。
メーディアを倒せたんだから、こいつだってきっと…
なんてかすかな希望すら消し飛ぶ強さだったなぁ。


恐るべきは圧倒的な攻撃力。
脛当てや篭手なんかは一撃で吹っ飛ばされ、
兜を外され、頭にクロスカッター*3を食らおうものなら、
3桁のダメージが出てたし。(こちらの体力も3桁。)


一撃がそれだけ重いくせに、二刀なので手数はバリバリ。
あと、スタミナ切れも一度もしてませんでした。
なんてインチキな強さだ。


メーディアと同様、さらに上を行く手数で押し切ろうとしましたが、
相討ちでもダナオスの方が有利になってしまってダメでした。
幾多の屍を積み重ねる内に、
カウンターでステップスラッシュを入れるタイミングを把握し、
壁際に追い込んで逃がさないよう、
かつパリィされないよう慎重に攻撃を積み重ね、
やっとの思いで倒す事が出来たのでした。


晴れてランキング1位を達成。

特に誰かに褒められるとかのイベントもありませんでしたが、
ダナオス倒した時には、リオレウスを初めて倒した時に匹敵する感動が。
これには本気で泣けました。



後にダナオス戦の動画があったので眺めてみたら、
あのタイミングでパリィが狙えるのか〜とか、
リーチの長い武器でスキル技を使えば、
安全圏から攻撃できるんだな〜とか、参考になりました。
ラッシュの初撃をパリィ出来ると、だいぶ印象が変わるんだなぁ。

…最後負けちゃってますけど。




ちなみに、ランキング戦で一番印象に残らなかったのがこの人。

登場シーンでは盾しか見えず、
コーナーに追い込んであっという間にボコボコにしたので、
どんな人だったのか見ることが出来ませんでした…。
 

*1:バックステップ後に斬りつけるのでカウンターっぽく入りやすく、パリィ不可なので安心して出せます。回避されても壁際に1歩追い込めるし。

*2:色々試してみたものの、結局は「さらに手数を増やす」作戦に。スタミナ切れ覚悟で多段ヒットするスキル技でゴリ押し。

*3:両手の武器で頭をザックリサンドイッチにする二刀スキル。