2010年に遊んだゲームを振り返る:後半戦

2010年に遊んだゲームを振り返る後半戦です。
前半・後半ひっくるめて、個人的な「今年の大賞」も選出しております。

まだ結構本数が残っているので、やっぱり畳みます。

スーパーマリオギャラクシー2

スーパーマリオギャラクシー 2 (「はじめてのスーパーマリオギャラクシー 2」同梱) - Wii

満足度：◎

ニューマリwiiと同じく、仙界で作られたと思われるゲーム。
これまたスゴイところが随所にあって、
3D視点で派手に動き回るわりに、ちっとも3D酔いする気配が無くて、
これってどういうノウハウなの？ってところとか、
難易度の設定が絶妙で、
「こんなん無理だわ〜」って思うような高次面でも、
ジワジワ進めるようになって、いつの間にかスター取れちゃうところとか。

やっぱりにゃきさん受けが悪くて、
しうまいが1人で楽しんだだけだったのが残念。

エルミナージュ2

エルミナージュII DS Remix ~双生の女神と運命の大地~(特典なし)

満足度：◎

懐かしのウィザードリィ系3Dダンジョン探索RPG。
久しぶりにキャラメイクとパーティ編成に頭を悩ませましたが、
やっぱり良いもんですわ〜。
マスタークラスの後にもハイマスターとか用意されてて、
ちまちまキャラを育てるのが楽しいこと…。

ウィザードリィに比べると、テキストは全体的にコメディ寄りで、
そこはウィザードリィを期待すると拍子抜けするかも？
キャラの画像やら、呪文の名称をカスタマイズ出来ちゃうので、
こだわる人にはさらにプラスかも。

キャラ画像を取り込むなら楽なのはPSP版の方でしょうか。*1
通勤時間でプレイする分には、やはりDS版の手軽さが魅力かなぁ。

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 - PS3

レビュー：http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100730
満足度：◎

これもPS3で評価の高かった過去作品を遊んだ系。
手に汗にぎるハリウッド映画をそのままゲームにしたアクションアドベンチャー。
これでもかと無茶なアクションが楽しめました。
高所恐怖症の人にはどうなんだろう？

シリーズ3作目が開発中とのことで、次も楽しみです。

Dead Space

DEAD SPACE PS3 輸入版

レビュー：http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100810
満足度：☆

これも発売されたのは2008年の作品。
残酷描写により日本語版は発売されなかったという、SFホラー系TPS。
夏ごろにホラーものやりたいなぁ…と思ったのがきっかけだったような。

怖くて、戦闘が面白くて、ストーリーのテンポが良くて、
予想を大幅に上回る大傑作でした。
英語版だったけど、遊んでみて大正解だったなぁ。*2

時間泥棒で延々と遊べちゃう、フリーローミングなゲームも良いですが、
テンポ良く進んで、映画みたいに限られた尺で楽しませてくれるゲームも良いですわ。
社会人ゲーマーにはほんとありがたい。
そういう点でもDead Spaceは好きです。

デッドスペース エクストラクション

デッドスペース エクストラクション - Wii

レビュー：http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100814
満足度：△
Dead Spaceの前日譚が繰り広げられるガンシューティング。
Dead Spaceが非常に良かったので続けて遊んでみたわけですが…。

グラフィックがどうとかいう以前に、
ガンシューティングとしての根幹がダメな感じ。
ガンシューティングにするなら、古典作品の名作ぐらい参考にすればいいのに。

ぽかぽかアイルー村

モンハン日記 ぽかぽかアイルー村 - PSP

レビュー：http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100905
満足度：△

モンハンをネタにした「ぶつ森」っぽい何か。
これはこれでアリって人も居ますけど…心が太平洋のように広いですね。
個人的には残念な感じでした。

戦国BASARA2

戦国BASARA2 英雄外伝 ダブルパック Best Price! - Wii

満足度：○

未体験だったBASARAを遊んでみたくなって、
でも最新作はそれほど評判良くなくて…とBASARA2を遊んでみました。

アホらしいネタの数々はさすがで、バカゲーっぷりは噂どおり。
ただ、アクション部分は単調極まる無双系なんで、
ちゃんとしたアクションを遊びたい時には物足りないなぁ…という感じでした。
脳味噌が疲れてる時にはちょうど良さそうですが。

ポケモン黒

ポケットモンスター ブラック

満足度：◎

高校生の時に初代ポケモンを遊び、パールを途中で挫折して以来のポケモン。
内部的な数値まで気に掛けて調整するような根性は無いので、
普通にエンディング拝むところまで遊びました。

過去作品をきっちり遊んでると色々気になる部分もあるようですが、
個人的にはきっちり楽しませてもらえたので満足。
家庭内で一緒にプレイしてる人が居るのも、モチベーション上がりますね。

BIT.TRIP RUNNER 〜リズム星人の激走〜

満足度：○
アクションゲームに見える音ゲーWiiウェア作品。
「BIT.TRIP」の名前の通り、ノッてくるとトリップ出来ます。

途中でトチったらステージ最初からやり直しという、
なかなかシビアな作りなので、高次面がマジ厳しいっす…。
結局全ステージ制覇できてないのですが、値段以上に楽しませてもらいました。

Fallout: New Vegas

Fallout: New Vegas (フォールアウト:ニューベガス) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360

満足度：◎

言わずと知れたFalloutの最新作。
狩りのシーズン到来と共に中断しているので、
現時点での満足度はこんなところで。

相変わらず世界を放浪するだけで楽しいのですが、
Fallout3に比べると、フィールドを仕切る壁のような岩山が多めで、
そこまで好き勝手に放浪できなくなってる印象が。

ここまで大掛かりな作品だと仕方無いと思いますが、
相変わらずフリーズやらバグは多いですね。
プレイ中にXboxの1台が故障しましたが、修理出すのもめんどいなぁ。
新たに買うほど稼働率も高くないし、しばらく片肺運転かな。

モンスターハンターポータブル3rd

モンスターハンターポータブル 3rd - PSP

満足度：◎

これも現在進行形で遊んでるので、現時点での満足度はこんなところ。
MH3をベースに、モンスターや武器防具はボリュームアップされるわ、
面倒だった部分はひたすら遊び易く改善されるわ、
シリーズ最新作にして最高傑作の気配がぎゅんぎゅんします。*3

ただ、村クエスト進行の演出に関しては、
じっくりハンターの生活を描いたMH3の方が好きだったかなぁ。
MHP3はスタッフロール出るまでがあっさりし過ぎな印象も。

初期のようなとんがった部分は薄れましたが、*4
相変わらず狩りは楽しいもんです。

今年の大賞

今年は高い評価を得ているゲームを遊んでみるパターンが多く、
全体的に満足度の高いゲームライフを送れました。
特に今年前半のむさぼりっぷりは、我ながらすごい勢いでした。

その中で今年の最優秀賞を選ぶなら、やはり「斬撃のREGINLEIV」。

斬撃のREGINLEIV (レギンレイヴ) (特典無し) - Wii

何度も書いているように、難点は幾つかあります。
ダッシュの操作性だとか、実質Wiiリモコンプラス必須だったり、
あとXboxやらと親和性高い人にはオンラインの仕様も不満でしょう。

ただ、それらの不満なぞ帳消しにして余りあるパワーがありました。
こういう意欲作は大好きです。
ほんと続編なり、この流れを汲んだ作品をまた出して欲しいと思います。

なかなかステキな動画があったので追記。

正月プレイ予定

ブームブロックス - Wii

来年も頑張ってゲームします。

*1:DS版はDSiのカメラを使うしか無いようなので。

*2:ちなみに、円高の影響によりかなりお安くなっています。

*3:やっぱテレビに表示される飛竜の方が迫力はありますが。

*4:薄れたというか慣れたのか？