2010年に遊んだゲームを振り返る:前半戦

2010年も終わりに近付いてきたので、今年遊んだゲームを振り返ります。
1日で全部やろうと思ったのですが、途中で力尽きたのでとりあえず前半部分です。


クリア時とかのタイミングで、レビューを書いてるものもありますが、
簡単にコメントを添えて。
感想を書き損ねたタイトルは長くなるかも?


本数が多いので、畳んでおきます。

オプーナ

オプーナ - Wii

オプーナ - Wii

レビュー:http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100131
満足度:○
正月に遊んだ今年1本目。
ネット上ではゲームの内容とは全く関係無いとこで人気の本作ですが、
RPGクリアするまで続けられない病」に掛かった私でも頑張れたので、
なかなかの良作だったと思います。


戦闘はサクサクでテンポ良く、
音楽は名曲ぞろいで聴いてて心地良く、
独特の世界観もなかなか好感でした。


難点を挙げるなら、イベント制覇しようとするとお遣いが面倒なとこ、
カメラ周りがイマイチで酔いやすかったところかな。
あと、最初の街のダンジョンっぷりは異常です。*1


剣闘士 グラディエータービギンズ

剣闘士 グラディエータービギンズ - PSP

剣闘士 グラディエータービギンズ - PSP

満足度:☆
奴隷となった主人公が、自由を獲得するために剣闘しまくるアクションゲーム。
装備を強化したりとかの要素もありますけど、
基本的にはひたすら剣闘の試合を繰り返すだけという、随分とストイックな作品。


でも、その根幹部分が良く出来てるからか、延々と戦い続けてしまいます。
かなり強力な時間泥棒でした。
見た目は地味ですが、アクションゲーム好きならかなりオススメ。
体験版が配信されてるのでお試しできます。

MADWORLD

MADWORLD (マッドワールド) 【CEROレーティング「Z」】 - Wii

MADWORLD (マッドワールド) 【CEROレーティング「Z」】 - Wii

レビュー:http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100221
満足度:○
過激なバイオレンス表現が売りのアクションゲーム。
繰り出される数々のネタは楽しめたのですが、
肝心のアクション部分がフツーだったため、なんか残念でした。

New スーパーマリオブラザーズ Wii

New スーパーマリオブラザーズ Wii (通常版)

New スーパーマリオブラザーズ Wii (通常版)

満足度:◎
相変わらずすげぇ完成度で、非の打ち所がありません。
コアなアクションゲーマも満足させる内容でありながら、
一方で普段ゲームしない層も遊べる作りにもなっていて、
あとローカル多人数プレイも盛り上げる要素があるのがスゴイ。


なんか俗世間のゲームを超越した存在に思えるので、
たぶんコレは人間界のゲームではなく、仙界とかで作られたゲーム。


…でも、にゃきさんは穴に落ちる系のゲームが大の苦手で、
ウチでは私以外にはその実力を発揮しきれませんでした。

Demon's Souls

レビュー:http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100324
満足度:◎
今年PS3を迎えた際に同時購入した作品。
発売は今年じゃないんですけど。


かなり歯応えのあるマゾいアクションゲームなのですが、不思議と頑張れました。
近年の手軽にリトライ出来る作品とは正反対の作りですが、
パッと見はシビアでも、ちゃんとクリアへの道筋が立てられてるからかなぁ。
私がマゾなだけではないはず…。
MH無印でレウスと死闘を繰り広げた思い出を胸に秘めてたりとか、
そんな人にはきっとツボにはまるんじゃないでしょうか。


乱入されるオンラインの仕様だけは納得しかねましたが…。

ゴッド・オブ・ウォー III

レビュー:http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100401
満足度:○
クレイトスさんが暴れ回る最新作。
世間(Amazonレビューとか)では大絶賛なのですが、
私にはイマイチに感じられてしまいました。
お陰でレビューの日記にゲハ臭いコメント付けられるし…。


どうにも前2作ほどのパワーが感じられないんですよねぇ。*2
かのCSアタックが健在で、まあそこは絵的に迫力あるのですが、
通常時にはやたら引いたカメラアングルが多いのが気になります。


個人的にはCSアタック、いわゆるQTEって嫌いなんですよ。
通常はプレイヤーが好きな武器、好きな技を出せるのに、
QTEって「この操作をしろ!」ってゲーム側から強制されるわけじゃないですか?
この手のアクションゲームの良さを台無しにする仕組みだと思うのですが…。
いい加減にコレは廃れてくれないものか。

セミファイナリスト ファンタジア


レビュー:http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100402
満足度:−
ちょっと番外編。
エイプリルフールのネタで有名なアイレムが、
4/1限定のゲームっぽいものを作っちゃったやつ。


心意気は素晴らしかったのですが、人が多すぎでまともに遊べませんでした。
来年は4/1限定で配信される、ダウンロードして遊べるゲームとかにならないかなぁ。

斬撃のレギンレイヴ

斬撃のREGINLEIV (レギンレイヴ) (特典無し) - Wii

斬撃のREGINLEIV (レギンレイヴ) (特典無し) - Wii

レビュー:http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100419
満足度:☆


地球防衛軍」で有名なサンドロットの作品。
巨人の大群を一度にゴシャッと薙ぎ払った時の爽快感が全てですわぁ…。
グラフィックが少々アレだったり、神速ダッシュの操作性が難ありだったり、
マイナス面もあるんですけど、それ以上の魅力で溢れかえるアクションゲーム。
こういうとんがったゲーム大好物だなぁ。


今年「Kinect」が発売されても全然興味が湧いてこなくて、
ちょっと自分でも驚いたんですけど、もしかしてレギンレイヴのせいかも。
別にレギンレイブの続編さえ出ればリモコンでオッケーですよ?みたいな。

scribblenauts

Scribblenauts (輸入版) DS

Scribblenauts (輸入版) DS

レビュー:http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100430
満足度:◎
コレも発売は今年じゃないですね。
先日日本語版が発売されましたが、遊んだのは英語版です。


従来のパズルゲームとは異なり、
解法がフリーダムすぎてびっくりしました。
パズルを解いて楽しむより、
「こんなオブジェクトも、あんなオブジェクトも出せた!」と、
自分の発想に対する反応を楽しむゲームかなぁ…と思いました。

ニュールーマニア

ニュールーマニア ポロリ青春

ニュールーマニア ポロリ青春

レビュー:http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20100506
満足度:○
もう何年も前に買ったんだけど、ずっと積まれていた作品。
唐突にゴールデンウィークに遊んでみたくなって一気に消化しました。


遊びやすさは前作よりも上なのですが、
ストーリーのインパクト、セラニポージの曲とも、
前作の方がインパクトあったなぁ…という感じでした。


ネジの話は相変わらず面白いのですが、
新キャラのカカトの話がイマイチだったのが痛かった。


戦場のヴァルキュリア

戦場のヴァルキュリア PLAYSTATION 3 the Best

戦場のヴァルキュリア PLAYSTATION 3 the Best

満足度:☆
これまたPS3で評判の良かった過去作品を遊んでみたパターン。
非常に面白かったのですが、ちょうど仕事が忙しくなって感想書き損ねました。


遊ぶ前は「サクラ大戦の亜種?」とか勝手に想像しててゴメンナサイ。
リアル系の戦争モノではないのですが、
デフォルメしてゲームに落とし込むのに、素晴らしく成功したSRPGでした。*3


特に難易度の設定が素晴らしいと感じました。
セオリー通り各個撃破して戦線を押し上げてけば、クリア自体は簡単。
でも、高評価でクリアしようとすると、最小限の行動で素早く攻略する必要があり、
これが大変なんだけど、作戦がピタリとハマった時の達成感がたまらんのです。


個人的に思い出深い「エターナルアルカディア」と同じ開発スタジオで、
漂う雰囲気が共通してたり、ちょいネタがあったりもポイント高かったです。

ゴーストトリック

ゴースト トリック

ゴースト トリック

満足度:○
これまた忙しい時期に発売された記憶がありますが、
話のテンポが良く、2日ぐらいで一気にプレイしたなぁ。
逆転裁判と同じようなノリのテキストと、
逆転裁判には無かったアクションパズル的な要素を楽しめます。


1つの作品を長く遊びたい人には不向きですが、
社会人ゲーマーとしては、これぐらいのプレイ時間もちょうど良かったり。
 

*1:おそらくわざと迷いやすくしてるとは思いますが。

*2:そりゃマシンパワーはスゴイですが。

*3:色々と独特のシステムがあって一つ一つ書いてられないのですが…。