暑い夏に…

暑い日が続きますね。
暑気払いのため、先日紹介した「応援団」のような
あえて熱い作品をやるのも良いかもしれません。

押忍! 闘え! 応援団

押忍! 闘え! 応援団


しかし今回紹介するのは、正統派な方の暑気払いです。
つまりはホラーです…。


私は基本的に怖がりなんですが、
結構怖いもの見たさでホラー映画も見られますし、
稲川淳二の怖い話も面白いと思います。


だって怖い目に合うのは話の中の登場人物であって、
怖い目に合いながらも頑張るのは、話の主人公ですから。


聞き手である私は、話の終わりまで我慢するだけで良くて、
話に共感した時には「うひゃ〜怖い!」。
いざとなったら耳と目をつぶってしまえばもう怖くない。
うむ、怖がりの私でも楽ちんです。



でもこれがゲームとなると、そうは行きません。
ゲームの主人公は自分で操作しないと動いてくれないので、
プレイヤーが怖がっていると、主人公も頑張らないままです。
これは困った。


プレイヤー自身が恐怖と立ち向かわなければならない、
それこそがホラー系ゲーム。

ホラー系ゲームと言えば…

ホラー系で有名なのはバイオハザードシリーズですね。


映画で言うと、ハリウッド的な恐怖でしょうか(映画は全然詳しくないんですけど)。
何やらとんでもないモンスターに襲われて、追い掛け回されて、
負けずに武器で対抗して、最後はドカーンと大爆発によりエンディングと。
実に解りやすい健康的な(?)ホラーです。


最新作のバイオ4は、怖いよりも狙って撃つ面白さが勝ってます。
ついでに護衛しなくてはならない人が同伴してるおかげで、
怖さは減じてますが、かなりの名作です。



ちょっと遠回りしてますが、今回話題にしたいのはバイオではありません。
私が心の底から恐怖したのが「零」シリーズ。


PS2で発売された1作目「零〜zero〜
X-boxで零をリメイクした「FATAL FLAME」
PS2の2作目「零 〜紅い蝶〜」
X-boxでまた紅い蝶をリメイクした「FATAL FRAME2 Crimson Butterfly」
と順調にシリーズを重ねるテクモの作品。
バイオと同じく、ジャンルとしてはアクションアドベンチャーになります。



私がプレイしたのは、1作目「零」がXbox版、2作目「紅い蝶」がPS2版。
7月28日には3作目にあたる「零〜刺青の聲〜」(シセイノコエ、読めませんて)
が発売されます。
おや、応援団と同じ日じゃないですか。


零~刺青の聲~

零~刺青の聲~


このシリーズの恐怖の特徴は 
邦画的な怖さ(何度も言いますが、映画は専門外です)。
全体に漂うジメジメどんよりとした「何かが出てきそうな雰囲気」これがキモです。



どれぐらい怖いかを私の尺度で表現すると、
30分以上連続でプレイできません(しかも昼間限定)。
通な人は、あえて照明を消して夜中にやるそうですが…信じられません。


書いているうちにジワジワとプレイした時の恐怖が蘇ってきました。
長くなってきたので今日はここまで。
明日も零ネタで引っ張ろうかと思います。


次回はこのシリーズの特徴である、幽霊さん達の撃退方法について。