ちびロボ!
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2005/06/23
- メディア: Video Game
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週末に「ちびロボ!」をクリアしました。
一言で言うと、とにかく良いゲームです。
http://www.nintendo.co.jp/ngc/ggtj/
公式サイトでTVCMが見られますが、これがまた良いですねぇ。
"グリーングリーン"にやられました。劇中では流れないですけど。
最近の任天堂のCMは良いものが多いと思います。
ざっと概要
プレイヤーが操作する"ちびロボ"は、体長10cmのお手伝いロボット。
誕生日プレゼントとしてサンダースン一家にやってきます。
この家の住人のお手伝いをすることで"ハッピー"を集め、
ちびロボランキング1位を目指すことが当面の目標となります。
ハッピーの集め方は色々ありますが、
簡単なのはゴミを拾ってゴミ箱へ持っていったり、
歯ブラシを使って床の汚れを落としたりといった地道なお手伝いです。
ちびロボはバッテリーで動いていて、
働いていると、どんどんバッテリーの残量が減っていきます。
なので残量が0になる前に充電しなければなりません。
充電方法が面白いところなのですが、
ちびロボには、お尻から電源プラグが生えていて(ヒップラグ)、
このプラグを家の至るところにある、コンセントに差し込むことで充電します。
最初はバッテリーの容量が少なく、あまり長く活動できませんが、
ハッピーを集めてちびロボランキングが上昇すると、バッテリーの容量も上昇します。
序盤はガンガンランキングが上がるので、
お手伝い → ランキング上昇 の流れをテンポ良く楽しめます。
個性的なキャラクター
サンダースン家には色々と個性的な人物が住んでいます。
パパ:ちびロボを購入した人。一日中家でゴロゴロしているニート。
特撮モノのおもちゃが大好きで、ちょっと共感が持てたり…。
ママ:パパのせいで赤字の家計簿に困らされる人。
掃除すると褒めてもらえるのが地味に嬉しかったりします。
ジェニー:一家の一人娘で、確か8歳。
カエルの被り物をしていて、カエル語でしか話しません。
一番ちびロボを可愛がってくれます。
タオ:楽天の監督…ではなく、一家の飼い犬。床によく足跡を付けてくれます。
掃除してあげてるのに感謝の弁は無し。
とりあえず普通の家族はこれだけなのですが、
この家のおもちゃは、上記の住人が見ていないところでは(主に夜の間)、
普通に動き回って生活してたりします。
ギッチョマン:パパが大好きな宇宙刑事。私も大好き。
ポーズを取るたび、後ろで爆発が起こります。
そういえば変身後のフィギュアなようで、変身するシーンが無いなぁ。
アーミー軍曹:M&Msみたいな兵隊の人形。
部下の兵隊達を厳しくトレーニングする鬼軍曹ですが、意外と部下想い。
ちびロボも訓練させられます。
アーミー兵隊達:アーミー軍曹にトレーニングされる兵隊達。
厳しさに耐え切れず、脱走を計画してるメンバーもチラホラ。
軍曹の気持ちも知らず、アンタらときたら…。
サンプー:ジェニーが抱えてるクマのぬいぐるみ。ジャンポールではありません。
クマのサンプー…非常に危険な香りがする響きです。アメリカの会社から訴えられないか心配。
ミツが切れると性格が豹変して…。
ホック船長:木で出来た海賊の人形。悪ぶってるけど人情肌。
昔話をよく語ってくれます。
ベベ:昼間はタオに弄ばれているぬいぐるみ。ギッチョマンに熱い想いを寄せています。
一見しただけでは、何のぬいぐるみか判りませんでしたが、どうやら芋虫のようです。
モスラみたいなものですか。苦手です。
でかロボ:倉庫で動かなくなっている謎のロボット。
ストーリーに大きく関わる。
などなど、他にも個性的なのが揃ってます。
見た目は低年齢層を狙っただけに見えるかもしれません。
が、なかなかパンチの効いたキャラが多く、
サンプーや宇宙刑事ネタをはじめ、大人にしか解らない笑いが仕込まれてたりします。
これらの人々の頼みごと・悩みごとを解決する為、ちびロボが家中を奔走します。
一つ一つのイベントを解決していくことにより、新たな事件が巻き起こり、
その積み重ねが個性的なストーリーを形作っていく訳です。
次回はシステム面での魅力をご紹介しようかと思います。