"零〜刺青の聲〜"プレイ日記5

実家で零をやるためにメモカを買ってきました。


そして一からプレイし直し…でもって遂にクリア致しました。
お盆の夜にこんなのクリアするとは、
オツなような怖いような…。



後半は、現実世界で起こる脅かしネタもエスカレートしていき、
ポルターガイストでコップかたかたとか、
ベッドの下から手がハミ出てるし〜!とか、
洗面所の鏡に血の跡ベッタリとか、
幽霊さんからの電話再びとか…色々ありました。


…もう机の下が怖くてたまりません。



露骨なネタバレは避けておきますが、
今回もラスト付近は"怖い"と言うより"悲しい"感じでした。
あの悪霊のお姉さんも、そんなツライことがあったのねぇ…
っていうか、一番偉そうなあの人が儀式の時に余計なマネしなければ、
こんな怖いことにならなかったじゃないか!ボケ〜!!
というのが終わった時点での感想でした。



十ノ刻以降は館が障気に包まれ、何たらの灯火というアイテムが無いと、
画面が重苦しいモノクロになって、悪霊が出現しやすくなる(らしい)という、
ちょっとストレスのたまる展開になりますが、アレは要らなかった気もします。


思ったほど敵が出易くなるとは感じませんでしたが、
モノクロになるとコワ〜というより、めんどくさ〜という気持ちの方が勝ってしまったので。
(灯火は一定時間で消えてしまうので、また取りに行かないといけません。)



今回もエンディングに別パターンがあるそうですが、またやる勇気は無いかなぁ。
サイドストーリー的なイベントも結構見逃してるようなので、気にはなるんですけど。


プレイする人の怖がり度合いにもよると思いますが、全体的にはなかなかの良作でした。
個人的にはかな〜り怖かったですが、先が気になるストーリーと、
手を出したら最後まで!というゲーマー魂が、最後まで支えてくれました。


多分、怖いの全然平気という方よりも、私みたいにビクビクしながら進む方が
この作品を楽しめるんじゃないでしょうか。


プレイ後、鏡の前に行くたびに、何か変なものが映らないかとビクビクします…。