久々に"G"襲来

忘れもしない月曜日の夜。
ブルース・ホーンズビーなぞ聴きながら、
銀魂について書いてた時、緊急事態が発生しました。
高速で地を這う黒い影、"G"が襲来したのです。



現在住んでいる部屋に引っ越してきて間もない頃、
初めてヤツの姿を見かけて以来、厳重な警戒体勢を敷いてきました。


常に部屋には地雷型兵器を埋設し(ゴキンジャム)、
実際にヤツを発見した時の兵器も用意。
中〜近距離をカバーする射出型兵器(ゴキジェット)、
直接ヤツを圧死させる白兵戦用兵器(クイックルワイパー)など。



厳重な警戒が効いているのか、戦闘行為が行われるのは年に数回程度。
前回の戦闘も、今年に入ってから1回あったか無かったかぐらいです。



一度目標をロストすると、発見するのが非常に困難、
かつ発見できないと精神衛生上、非常によろしくない為、
対象への攻撃は速やかに、そして確実に行うのが鉄則。




今回は台所付近の床を、怪しげな影が動いているのを感知。
数瞬後には"G"と認識。まずは戦闘準備を整えます。
(うろたえるんじゃあないッ!ドイツ軍人はうろたえないッ!)


すかさずゴキジェットを装備。
いつ襲撃があっても良いように、すぐ取れる場所に置いてあります。
まだ同じ場所に居たヤツ目掛けて照射(心の中では「紫外線照射装置作動!」)。


物陰へと逃げ込むヤツですが、もはや手遅れ。
遮蔽物を取り除くと、既に引っくり返ってヒクヒクしてます。まさに虫の息。
生命力の強いGは、放って置くといつまでもその状態が続くので、
武士の情けって訳でも無いですが、トドメを刺してあげます。



以前、熱湯をかけると一撃でノックダウンすると聞いたことがあります。
が、お湯を沸かしてる余裕も無いので、
手っ取り早く台所用洗剤でフィニッシュ。
(洗剤により、Gを覆っている水を弾く物質が失われ、
 Gは気管を塞がれて死んでしまうそうです。)



あとは完全に沈黙したGの遺体をビニール袋で回収。
ゴミに出してミッションコンプリート。
キジも鳴かずば打たれまい…。



前述のように、我が家はGが定住するには厳しい環境のはず(毒エサトラップいっぱい)。
なので見かける個体は、何処からか進入してきた野良Gだと思っています。


君らは一体何処から入って来てるのさ…。
窓なんて開け放してないのに。
あと、やられる時にひっくり返るのは何故ですか?




…なんとなく書いていて、「超獣伝説ゲシュタルト」という漫画を思い出しました。
("ゲシュタルト"というのが、名前を口にするのも"はばかられる"存在であったため、
 "G"と呼ばれてます。そんだけです。)