ついにMHドスに触れてみる 後編

Shaomai2005-09-20

はじめに

東京ゲームショウでのMH2体験記の後編。
面白おかしく書いてますが、情報の密度は薄いので、
詳細な新情報は、あまり期待しないでください。

ついにクエスト開始

ドドブランゴ討伐に挑みます。制限時間は15分。
モンスターハンター2では、クエストに季節や時間の概念が追加され、
温暖期・寒冷期・繁殖期の3つの季節、プラス昼と夜というバリエーションがあるようです。
これらの違いが、飛竜たちの行動パターンに影響してくるそうな。(インストカード裏面より。)
手に入るアイテムにも違いが出たりするのでしょうか?
今回のドドブランゴは温暖期の昼でした。



カプコンスタッフの人が「プレイしたことはありますか?」と聞いてきます。
「あたぼうよ!こちとら母親のお腹の中に居た頃から、飛竜を追いかけ回しとったわ!!」
ぐらいの気持ちを込めて、「バッチリで〜す」と答えておきます。
速攻でハンマー使いのハンターを選択。


ついにクエスト開始です。
キーボード無しなので、無言のパーティが多かったのですが、
定型文の中から、挨拶を探して「よろしくおねがいします」。
他のメンバーも返してくれました。



と、見慣れぬマップで、いきなり支給品ボックスが見当たらず…。
スタッフの人に教えてもらい、こと無きを得ます。かたじけない。


やっとのことで支給品ボックスを開けます。
あれ?携帯食料の4つ目が、既に取られてるんですけど…。
何たるアクシデント。ハンマーで携帯食料無しは厳しいなぁ。


しかし、持ち物を確認すると、"肉焼きセット"を持っていました。
さらに一つエリア移動したところでアプトノスを発見。…これは焼くしかないでしょう。



という訳で、MH2での肉焼きを早くも体験。怪我の功名ってやつかなぁ。
が、左隣の会場で鬼武者のイベントをやっており、肉焼きの音楽が全く聴こえません。
音楽が前作と一緒だと仮定して、頭の中で音楽を鳴らします。


考えるんじゃない、感じるんだ…。


「じょうずに焼けました〜!(うるさくて聴こえないけど)」無事に焼けました。
傍に居たカプコンスタッフが感心してます。
実際には、こんがり焼けた時の声はどうなったんでしょ?
気になるところです。

ドドブランゴと対決

こんがり肉を食べて満腹に。さて、ここからが本番です。


今回は体験版仕様の為か、飛竜の位置が常にマップ上で確認できます。(15分制限の所為でしょう。)
あまりじっくり見られませんでしたが、なかなか面白そうなマップです。
雪山を進み、一方通行っぽい崖を飛び降りて、ドドブランゴとご対面〜。


ドドブランゴは、猿っぽく俊敏に動き回ります。
足を止めたところに溜めレベル3で叩きつけようとしても、叩きつける瞬間に跳ばれたり…。
なかなか頭に当てることができません。
スタンの効果を見られないのは残念ですが、狙いやすい足を攻撃することに。
ハンマーは相変わらず、よく転ばせてくれますなぁ。



慣れてきたところで、ふと気づきます。
なんか攻撃するたびに、ハンマーがバシャバシャ言ってるような…。(前述の通り、音は聴こえにくい。)
これってもしかして…念願の水属性ハンマーだぁ!
何となく、ドドブランゴの素材を使った武器のような気がします。



ドドブランゴの攻撃に、後ろで見ていた時には解らなかったものが。
地面を思いっきり叩きつける感じの攻撃があります。
この攻撃の瞬間、近くにいると足元がグラグラして、ハンターが数秒間行動不能になります。
(ドドブランゴから、ハンター2,3人分の距離まで有効っぽいです。直接叩かれなければダメージは無し。)
有効範囲が狭い"咆哮"みたいな感じです。


また、周りにいる猿の子分達が意外に鬱陶しいです。
他のメンバーも感じたのか、とりあえず子分を優先します。
(ランポスやファンゴよりも体力があるようです。)


子分が片付いたところで「サブターゲットを倒しました」といったようなメッセージが。
今回はクエストの目的が、メインターゲットの飛竜以外にも設定されているとのこと。
報酬なんかに変化があるんでしょうね。




そうこうしているうちに、残り時間5分のメッセージが。
ライトボウガンの人は新米ハンターで、
回復弾はバシバシきてましたが、麻痺弾や毒弾までは手が回らない様子。
討伐を目指すには、このままではダメージ不足と判断しました。
回復アイテムには余裕があったので、強引に攻撃してみることに。


回避を捨てて、縦振り×2〜ホームラン!
反撃を貰う危険もありますが、うまく転ばせられればこっちのもの。
大剣と太刀が集中攻撃してくれます。うむ、この調子だ。

そして幕切れ…

イムリミットが刻々と迫ってきます。
調子に乗って足元で暴れていましたが、ホームランを放ったところで、
怯まずにドドブランゴが大きく仰け反りました(叩きつけの予備動作)。
こちらの体力は6、7割(最大値は補正無しの100)。
「あ、これはヤバイかも…」走馬灯が見えた気がします。



という訳で、MH2のネコタクシーにも試乗してしまいました…。
残り時間が少なく、戦場からも遠かった為、
キャンプから戦線復帰することなく時間切れ。あーうー。


このリベンジは、製品版にて必ず。



〜総評〜
武器やクエストのバリーエーションがさらに増え、それでいて基本的な楽しさは相変わらず。
従来のシリーズ作品をプレイしてきたベテランハンターならば、問題無く楽しめそうです。
(各武器のバランス、レアアイテムの扱いなど、調整が難しい部分はありますが。)


ただ、かなりシステムが複雑化しそう。(カプコンが続編作る時の悪い癖…)
2から始める人への配慮が無いと、初心者には厳しそうです。

おまけ

並んでいる間に、MHのTシャツ(でっかく"狩人"と書いてある)のポスターが張ってありました。
物販コーナーにて販売しているとの事でしたが、奇跡的に自制心を発揮し買わずに済みました。


カプコンブースで、プレイ後に勧められたら買ってしまったかも…。

※「狩人(かりんちゅ)Tシャツ」は、e-CAPCOMにて販売中。
 
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