スクリューブレイカー 轟振どりるれろ
ゲッター2、ガオガイガー、大空魔竜…あとダルシムに、D4プリンセス(超マイナー…)。
さて、これらの共通点は何でしょう?
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はい、正解は世界3大発明の一つである「ドリル」ですね。
故人曰く「ドリルは漢のロマン!」。
という訳で、今週の無駄遣いです。
その名も「スクリューブレイカー 轟振どりるれろ」。
・公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/n08/v49j/index.html
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: Video Game
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概要を説明すると、
盗賊団レッドリルの娘、「くるり」という少女が、
小型のドリルロボ「ラセンダー」に乗り込み、
悪徳企業ドクローラーに盗まれた、母親の形見の宝石"エイジャの赤…"(ゲフンゲフン)
"レッドダイヤ"を取り戻すために頑張る、爽快ドリルアクションゲーム。
機種はGBAなので、ミクロ使ってやってます。
プレイしたのは序盤だけですが、かなり良作の2Dアクションゲームに仕上がっています。
ドリルは漢のロマンですが、女子供にも楽しめる、甘めの難易度。
アクション苦手な人でも楽しめる内容でしょう。
かといって単調な訳でもありません。
ドリルは、「掘る」「敵を攻撃する」という用途以外に、
「回転を利用して仕掛けを作動させる」という使い方もします。
(公式サイトなども参考にどうぞ。)
この仕掛けを利用したパズル的な要素、豊かなステージ構成により、
アクション大好きっ子にも楽しめる内容に仕上がっています。
また、カートリッジに振動パックが付いていて(通常のソフトよりデカイ)、
ドリルでガリガリ掘ったりすると、振動もガリガリ来ます。
ドリル大好きっ子も満足のことでしょう。
残念なのは、これだけドリルに対するコダワリを見せているのに、
主人公の"くるり"の髪型が、ドリルみたいな"縦巻きロール"では無いことでしょうか…。
(別名:タニシもみあげ)
「ドリル」と聞いただけで、胸に去来する何かがある人、
買って損は無いと思います。
「最近は何でも3Dで、住みにくい世の中だよなぁ。
若い頃は、職人がドット絵で何でも表現したもんだ…ウィーヒック。」
という方にもオススメできます。
いやあドリルって、本当に素晴らしいですね。
歯医者のドリルは嫌ですが…。