おおきく振りかぶって (5)

昨日は "ぶつ森"を買ってきて、ついでにMHPも予約してきました。
ぶつ森は、初日だけで40万本出荷との噂もあるぐらい売れてるようで。
それも少しづつやってますが、今日のネタはこっち。

おおきく振りかぶって(5) (アフタヌーンKC)

待ちに待った、"おお振り"の最新刊です。
なんか、新宿で作者のサイン会とかあったらしいですが、
「あ、サイン会あるんだ〜」と知った頃には、既に整理券配布終了してました。
面白さはもちろん、人気・知名度も上昇中。
(本気でサイン会行こうと思った訳でも無いですが。)

夏大会の一回戦で、昨年の甲子園出場校と対戦することになった西浦高校。
5巻では、今もアフタヌーン誌上で続いている、西浦vs桐青戦の前半戦(3回表まで)が収録されています。
全員一年生の西浦がナインが、いかに桐青に挑むのか？

桐青はレギュラーを揃えて挑んでいるものの、
全員一年生の新設チームに対し、どうしても油断があります。
一方の西浦高校は桐青を充分に研究し、相手の油断を突いて有利に展開してます。

個性豊かなナインの保護者達、
走塁で豪快にスッ転ぶ三橋と、その無頓着さに歯噛みする阿部、
三橋の言葉に涙が出そうになっちゃう阿部、
笑い上戸な桐青のエース高瀬準太などなど、見所は色々。

読んでも損は無いどころか、読まないと確実に損な名作でございます。