第82回 箱根駅伝を観戦する
賞味期限が短めなので、昨日のネタにしたかったのですが、
古畑任三郎を観ていたら、書く時間が失われました…。
正月の2日・3日と言えば箱根駅伝。
実は今借りている部屋って、箱根駅伝のコース(1区&10区)が近いのですよ。
それでも例年ならば実家に帰っているので、テレビで鑑賞するもの。
しかし今回は3日の午前中には実家から戻っていました。
陸上競技観戦なぞしたことはありませんが、
デジカメも買ったし、ネタを求め走者を応援しに行ってみますか。
テレビで9区の終盤に差し掛かったのを確認して出発。
選手が走ってくるまで20分ぐらいかなぁという目算でした。
コースとなっている道までは自転車で5分ぐらい。
既に沿道には、お馴染みのパタパタ振る旗を手にした人々が並んでおります。
あの旗ってどうしてるのかな?と気になっていたのですが、
コース付近で待機しているスタッフが、集まってくる観客に配ってるんですね。
早速もらってみました。
材質は紙。軸の部分も紙。書いている文字は…"読売"のみ。
なんで? "箱根駅伝"とかじゃないの?
応援の旗はただの読売グループの広告。
…なんか現実を見せられた気になりますな。
ちなみに、端っこに"応募券"みたいなのが付いていて、
これをハガキに貼って送ると、色々な賞品が当たるようです。
応援し終わった人々が、そこら辺に旗を捨てて帰らないようにする為の対策でしょうか。
そんなことしてる間にも、どんどん人が増えていきます。
特に選手が走る側の歩道はスゴイ。
地域住民総出で応援に駆けつけています。…空き巣に入られないのかな?
人込みが嫌いな私には近寄りがたい。
反対車線側をたどり、どこか良い観戦スポットは無いかなぁと探してみます。
結局、京急蒲田駅付近の人がまばらなところに落ち着きました。
(最終的には、ここも人が集まってきましたけど)
軽い上り坂になっている為、選手が走ってくる方向には見通しが利きます。
行き当たりばったりにしては なかなか良い場所かも。
テレビで見ていると、選手の前には白バイとテレビ中継車が走ってるぐらいに思われます。
しかし、実際には地ならしする車がもっと前を走っていて、
「こちらは箱根駅伝の宣伝カーです。まもなく選手が通過します。」
みたいなことをスピーカーで案内する車が、2台ぐらい通りました。
最初の宣伝カーで「お、そろそろ?」と思わされてから、
5分程経ったところで、ついに先頭の亜細亜大学の選手が!
さすがに速い速い。
動画モードで撮って、その中から一コマ抜き出しました。
動いているものも楽々収められます。
さすが動画性能には定評のあるDSC-J4。
箱根駅伝のランナーと併走してみる
3人ほど見送ったところで、ある欲求が湧いてきます。
テレビで見ていると、ランナーと併走する人や自転車を見かけますね。
…やってみたいですね。
という訳で、車体が軽いという意外 何の変哲もないママチャリで、
駅伝ランナーの走りに着いていけるか?
試してみることに。
次のランナーが来るのを待ち、一気にペダルを踏み込みます。
・
・
…が無理。
道路の反対側とは言え、見物人は途切れることなく続いています。
反対方向から歩行者や自転車が来たりもしますが、
みんなランナーの方を脇見しながらやってくるので実に危ない。
思い切り漕げば追い付けそうなんですが
とてもトップスピードなんて出せる状況じゃありません。
結論
駅伝ランナーと併走するのはとても危ない。
※テレビでも、ランナーと併走するのは危険なのでやめるように言っていました。
まさにその通り。
良い子は真似してはいけません。