風の流法(モード) クシャルダオラ

※多分にネタバレを含むと思われます。まだクシャルダオラに会ってない方はご注意を。

2月19日(日) クシャルダオラに挑戦

金曜日には、村でクシャルダオラのクエストが出現していたのですが、
挑む勇気が無かったので、先送りにしてました…。すまぬ村長。


しかし、クシャルダオラって言ったら古龍ですよ?
前作の老山龍黒龍の同類な訳で、
それを相手にするとなれば、十分な準備をしなければ失礼というもの。



まずは装備ですが、昨日書いたようにヴェノムモンスターが完成。
…さすがに、これはやり過ぎかも。
防具はザザミシリーズを揃えました。
さらに守護珠を2つ付けて、防御力+30のスキルが発動。
属性への耐性はアンバランスですが、ベースの防御力は高いので十分でしょう。


アイテムの準備も怠りません。
コツコツと夜の砂漠で”光蟲”を集め、閃光玉を作成。
街で道具屋のセール日に売っていた”シビレ罠”も買い溜めしてあります。
落とし穴も作ってありますが…これは落ちないかなぁ。


必殺流法「神砂嵐」

さて、準備は万端。
あとは夜の密林に乗り込むのみ。…まだ怖いけど。


雨がザーザー降ってるので、爆弾は使用不可。
まあ、攻撃はハンマー1本あれば十分でしょう。
いつもなら邪魔なザコも、今回は1匹も見当りません。
なんとも緊迫感がありますね。…ああ怖い。


おそらく、洞窟の中には出現しないだろうと考え、
海辺から探してみたところ、あっさりと遭遇。
ムービーが挿入され、ついにクシャルダオラとご対面です。




第一印象で、思ったよりも小さいかな?
などと思ったのも束の間、いきなり迫力ある突進による熱烈な歓迎。
飛び込み回避で難を逃れたものの、立会いから相手に呑まれます。
やっぱりコワ〜。


始めは相手の動きを観察し、
攻撃できる隙を探すつもりでしたが、そんなの無理。
怖いので、早々に動きを止めることにします。


振り返るところを狙って”支給専用閃光玉”をポイ。
まんまと目を回すクシャルダオラ
やれやれ、今のうちにハンマーで一撃しておきますか。


と、溜めレベル3の叩きつけを狙い、
弱点の頭めがけてハンマー振りかぶった刹那、
目を回したままのクシャルダオラが、風のブレスをバビューンと…
あ〜れ〜




まあスゴイ。
木の葉のように空高く吹き飛ばされました。
ワムウにスレッジハンマーを叩きつけようとしたジョセフが、
必殺流法「神砂嵐」を食らって吹き飛ばされるシーンを彷彿とさせます。


クシャルダオラ”って長いので、
もう略して”ワムウ”で良いんじゃないでしょうか?


吹き飛ばされ、ブレスのダメージを回復している間に、
クシャルダオラの方も回復してしまいました。
うーん、閃光玉も長続きはしない様子。


長期戦になればアイテムにも頼れません。
やはり、アイテム無しでも攻撃できる隙を探さねば。
(さっきはアイテム使っても攻撃できなかったし…)



まずはブレス発射口を避け、後ろ足あたりを狙います。
半回転ぐらいの回転攻撃があり、後ろを見せる時がチャンスでしょうか。
尻尾の攻撃判定があまり大きくないのか、
飛竜の回転攻撃と違い、ちっとも当たらないなぁ。
うん、怖くない。


ブレスや突進など、派手な攻撃を避けていれば何とかなりそう。
しかし、足を狙ってもダメージはどれ程あるのやら。
やはり弱点と評判の、頭を狙いたいところです。
ブレス発射直後、溜め3レベルの叩きつけとか狙えそうですが…。


風のエフェクトがすごいので、
ブレス発射時に近寄るのは困難かと思われましたが、やってみると意外に平気。
見た目よりも判定が小さいのでしょうか?


あとは溜めて待ち構え、ブレスがきたらガツーンと一撃。
おや、足を攻撃した時とは段違いの手応え。
これは行けそうです。


調子に乗って何回か繰り返したところで、
「マストオーダーを達成しました」とメッセージが。



…え、もう終わり?
まだ支給専用の閃光玉1個と、最初のブレスで応急薬を消費したぐらいなんですが。
やはりヴェノムモンスターは強すぎたかな。


そういえば、RPGとかでもボス前には入念な準備をし、
強くなりすぎてボス戦があっけなく終わったりするタイプです…。


最終流法「渾楔颯」

そんな訳で、初戦はあっさり撃退成功。
あまり時間が経っていないので、村に帰っても夜でした。
密林から撤退したクシャルダオラは、砂漠に逃げたとのこと。
調子に乗った私は、すぐさま夜の砂漠へと向かいます。



場所が砂漠になったとしても、
ホットドリンクを飲んで寒さ対策するぐらいで、
あとは密林の時と同じだろう、と高をくくっていました。


実際に開戦直後の展開は順調。
密林で習得した通り、ブレスを誘って頭に一撃。
これを2,3回繰り返すと、あっさりスタンします。


地面で必死にもがくクシャルダオラ
最初の恐ろしい印象は何処へやら。なかなか可愛いじゃないか。



これならアイテムを使うまでもない…などという慢心が招いたのでしょうか。
クシャルダオラが、これまで見せなかった低空ホバリングを始めます。
その状態からブレスを連発したり、空中を滑空する突進をしたり…。
一転して、追い掛け回される羽目に。


しかも、単発だった風のブレスの強化版らしき、
吐きっ放しの風ビームみたいな攻撃までしてくるんですけど…。
こ、これはワムウの最終流法「渾楔颯(こんけつさつ)」!

膨大な量の風をとり込み 肺の中で超圧縮させる!
そしてカミソリのような 極限に狭いすき間から超高圧で吹出す
…いわば「烈風のメス」!
しかし!風の高速圧縮にともなう 摩擦や熱は いくらワムウといえど……!


クシャルダオラは平気なようです。
浮いている足を狙って攻撃するのも怖いし…
しばらく逃げに徹しますが、地面には降りてきません。むう。



待てよ……
承太郎さんの言うとおり よく観察すると
こいつ 「弱点」があるぞッ…… 気がつかなかった「弱点」が!!!
それにムカついてきたッ!
なんで くそったれの「古龍」のおかげで
ぼくが おびえたり 後悔したりしなくちゃあならないんだ!!?



降りる気が無いのなら、こちらから落としてやるまで。
これこそ閃光玉の出番ですよ。


ホバリングしていたクシャルダオラが、目を回して地面に墜落。
密林での戦いで、地上に居る状態で閃光玉を使った際、
クシャルダオラには まだブレス攻撃の余力がありました。


しかし、空中から落とした場合には効果が異なるようで、
転倒したように地面をもがき、完全に無防備な姿をさらします。
これは大チャンス。


ここぞとばかりに頭をバシバシ叩きます。
閃光からの回復直後も、頭への一撃で再びスタン。
これが決め手となり「マストオーダーを達成しました」のメッセージが。



今回の勝利は、ハンマーのスタン効果のおかげです。
ビバ!ハンマーの神様。


次は沼地か?と思いきや、
ワムウこと、クシャルダオラは雪山へ向かった模様。
これで雪山でのクエストが追加されました。
…雪山か。TGS以来よのう。



※ちなみに、頻出する「ビバ!○○」ですが、
 おじゃる丸に登場する小町ちゃんの口癖を意識しております。
 さらにちなむと、イタリア語でもあります。