2006年を振り返る（後編） - しうまいの日記

振り返るネタはこれで最後の予定です。
ここ数ヶ月の間に遊んだゲームについて色々と。

今年はこのメーカーが色々とやらかしてくれました。

内容的には、SIMPLE2000シリーズ「THE波紋戦士」。*1
値崩れ激しく、お値段的にもSIMPLEシリーズに近付きましたね…。

メーカーがメーカーだけに、過度な期待はしてなかったハズなんですが、
ここまでアレな作品が出来上がるとは参ったなぁ。
久々のジョジョゲーをこんなのにしちゃった事は、重ちーも理解不能のようです。

どうやらこのゲーム、始めから面白く作る気は無かったような気配が。
プレイすると理解できますが、このゲームはカメラがキャラクターに寄り過ぎだったりします。
お陰で視界が狭くなり、非常に遊びにくくなってしまうのです。
ただ、自キャラは大きく表示されるので、傍目から見ると迫力ある絵になります。

え〜、つまりこのゲームは発売前のスクリーンショットで騙し、豪華な予約特典とか付けて、
ゲームの中身がバレる発売前に多くの受注を集め、売り逃げてしまおうという…。
そんなバンダイナムコの悪意を感じずにはいられなかったり。

ちょいとでも　おれに期待できるとでも思ったか！マヌケがァ〜〜〜！
…と、バンナムに嘲笑されてそう。

これもバンダイナムコが関わった作品。
最近ネタにしてますから内容について多くは語りませんけど、楽しんでますよ。
ただ、これも予約特典付けて売り逃げ作戦を狙ってたんじゃないかと。

進行不能なバグが無ければ、動作を改善するためだけにパッチを当てたでしょうか？
ネット対戦が絡んだおかげでマイクロソフトが尻を叩かなかったら、バグ修正に乗り出したでしょうか？
個人的には、かなり怪しいと思ってます。

一方で、こんな良作も生み出してはいるんですけどね。
こっちはおバカなノリも良いし、ゲーム内容もまともだし、
Wiiのラインナップの中では、かなりオススメだったりします。
その割りに宣伝はほとんどされず。
本当によくわからない会社です。

今年のカプコン作品は個人的に当たり年でした。
MH2、大神に加えてコレも良かったなぁ。

とにかく大量のゾンビが出てくるゲームですけど、一番スゴイのは高い自由度であり、
自由に行動することを許してくれる、作り込まれた世界だと思います。
あと、バカゲー度もかなり高め。

バイオハザードのように、ストーリーを追う遊び方もあります。
でもやっぱり一番面白かったのは、ショッピングモールを好き勝手に探検し、
大量のゾンビの群れを捌くのに必死になってる時だったかなぁと。

今回はほぼオフラインゲームでしたが、
Liveを活かしてワイワイ出来るモードとかあると、もう一化けしそう。

時間が無いので私は手を出してないんですけど、ロストプラネットも好評なようで。
激しく浮き沈みする会社ですが、来年も頑張って頂きたいところ…。

市場的には任天堂の年でしたね。
近所のゲーム屋の売り場も、今ではすっかりDSソフトを前面に押し出しています。

そう言えば、コレを取り上げるの忘れてました。
リズム感がキモとなるゲームで構成された、メイドインワリオみたいな。
普段ゲームやらないような人にも好評みたいですね。

エレクトーンにピアノ、吹奏楽に声楽と色々かじってきたもので、
自らのリズム感へのプライドを掛けて遊びました。*2

色々と苦労した末、無事に入手できました。
カルドと平行して、ちょこちょこ遊んでみた感触は良いです。
DSと同様、新たなインターフェイスを活かしたゲームが出てくるにはもう少しかかるかな？

今年、滑り込みで入ってきたバカゲー。
独創的なリモコンの使い方には惚れ惚れしますよ。マジで。
中身については過去記事とか参照のこと。
http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20061205

…まだ遊んでません。
今日から実家に帰る予定なので、Wiiを持って帰って遊ぼうと画策中。

今年も楽しく遊びました。
来年も楽しく遊べますように。

一通りゲームハードは揃ったので、来年はソフトの選定に専念できそうです。
…え、一つ未購入のハードが残ってるって？

やだなぁ、高級レストランはゲーム機じゃないって自ら宣言してますよ。
まあ、自分で「高級レストラン」を名乗る高級レストランなんて、私は見た事ありませんがね。

*1:もちろん、名作ではなくダメなSIMPLE作品レベルで。

*2:…いや、そんな本格的な音楽ゲーではなく、音楽にノッてればクリアできる楽しいゲームですよ。