”ちょうじん”?”ちょうにん”?

月が変わればツキも変わると思ったんだけどなぁ。
昨晩は終電帰りしたので、例によって狩りは休業です。


…今回は自分のミスが絡んでるので、文句は言えませんけど。
テスト期間も残り少ないのにすみません。




3月のネタを振り返ってみると、MHP2しか遊んでない感じです。
でも、実は別のゲームも購入してるんですよ。


それがコレ。

バーチャルコンソールで600ポイントなり。
なんて読むか悩みますけど、確か改造"ちょうじん"で良かったハズ。*1
PCエンジンユーザーなら、割りと心に残っているアクションゲームです。


昔のパッケージはこんなの。



西暦200X年だかに、悪の宇宙帝国「亜空魔団」が地球を侵略。
町の天才科学者・豪徳寺博士は、地球を救うべくサイボーグ「シュビビンマン」を設計します。
が、肝心のシュビビンマンになる人材が居なかったので、
博士は近所の魚屋の青年「太助」*2と女子高生の「キャピ子」*3を無理矢理改造しちゃいました。
かくして2人の戦いが始まったのでした…的なストーリーだったかと。


亜空魔団を倒したら人間に戻してもらう約束でしたが、
なんだかんだでシュビビンマン3までサイボーグのままです。*4


ゲームは普通の横スクロールアクションで、
剣と溜め攻撃の「シュビビーム」*5を駆使して敵を倒していきます。
2人プレイだと、強力な合体シュビビームを使えたり、
仲間にシュビビームを当て、吹き飛ばして前進するという強引な手も…。
1作目はジャンプとか結構モッサリした動きです。



町を開放しながら、18日以内に敵の要塞を落とすのが目的。*6
攻略ルートを選んで進めるのが特徴でしょうか。


各ステージは町の施設になっていて、
派出所をクリアするとシュビビームの発砲許可をもらえたり、
病院をクリアすると体力の上限を上げてくれたり、
工場をクリアすると防御力や攻撃力を上げてくれたり…。
それなりに攻略の幅があります。




とまあ、ここまで勢いでネタにしてみましたけど、
私の場合は懐かしさが補正としてかかってます。
ダウンロードしてみたけどツマラナイ…となっても責任持てませんので。


何故か名古屋弁をしゃべる亜空魔団の人とか、妙に耳に残る音楽とか、
名作アクションって程ではないのに、妙なノリが心に残る作品です。


4月にはシュビビンマン2も配信の予定みたいですが、
こっちはかなり難易度が高いアクションシューティング。
普通の面クリア型になってしまい、
1作目にあった独特の味は無くなってしまった記憶が。



シュビビンマン3はCD-ROMでした。
あれは配信されるのかなぁ。
当時はフルに容量使ってるとは思えないし、データの圧縮とかしてなさそうだし、
容量的な問題は無いんじゃないかと踏んでるのですが…。


その後「超兄貴」で有名になった、葉山宏治氏が音楽を担当してました。
うーん、懐かしい。


以上、若い人にも若くない人にもわからん、
マニアックなゲームの思い出でした。

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*1:…と思ったらはてなキーワードだと"ちょうにん"。おや?

*2:魚屋という設定、"太助"という名前、3作目での名乗りを見ると、元ネタは時代劇の「一心太助」のような…。

*3:…スゴイ名前だけど、そうなんですよ。

*4:2のエンディングによると、魚をさばくとまな板ごと切り刻んでしまったり、バレーボールでスパイク打つと床が抜けたり、サイボーグのパワーは日常生活で困るらしい。

*5:「シュビビーム!」って叫びます。警官の発砲許可をもらわないと使えません。

*6:1ステージ挑戦するごとに、クリアしても失敗しても半日が経過します。