どハマり奴隷生活

いやはや、すっかりグラディエーターにハマってしまいました。
遊んでてワクワクとニヤニヤが止まらん作品は久しぶりだなぁ。

剣闘士 グラディエータービギンズ - PSP

剣闘士 グラディエータービギンズ - PSP

奴隷1号の近況報告

体験版で作成したデータを引き継いで遊んでます。
以前書いたように、ゴリゴリの男性キャラがベストマッチなので、
こんな奴隷を作って遊んでいます。


無口なロシアの戦闘マシーンみたいなの作ろうとしてました。
名前はフランケンっぽい厚ぼったいまぶたから連想。




訓練士から基礎中の基礎だけを教えられた状態で、

初日からいきなり実戦に放り込まれ、
ぎこちなくも必死に戦った初戦は今となっては良い思い出。


その後も実戦と、訓練士殿との訓練の日々が続き、


順調に剣闘士の階段を駆け上っております。


剣闘士生活2週間が過ぎたところで、
上級剣闘士としてのデビュー戦も無事に飾りました。


モーニングスターとかメイスとか、物騒な鈍器が大好きです。


将来パトロンになりそうな人達も現れ、


時にはダーティな仕事を頼まれるようにもなりましたが、


今日も今日とて、対戦相手のドタマを楽しくカチ割るよ!

グラディエーターの何が面白いのか

…下書き状態のものをにゃっきさんが目にして、
「画像の多さからハマりっぷりがうかがえるねぇ」と言われました。
そりゃあハマってますとも。


やっぱり魅力はストイックなアクション部分ですかね。
例えるならマニュアル車を運転するような楽しさ?


攻撃は↓のような具合。
○ボタン:相手の左側面を攻撃
□ボタン:相手の右側面を攻撃
△ボタン:相手の頭部を攻撃(溜め攻撃あり)
×ボタン:相手の足元を攻撃
あとはLボタンと組み合わせてだす特殊技(スタミナ消費が多め)。



防御面はRボタン押しっぱなしで待ち構えれば、
相手の攻撃を勝手にバックステップで避けてくれます。*1
…が、背後に柵があったり、足元に装備品が転がってると、
よろけが発生しちゃって逆に危険な状態になったり。


なので攻撃に合わせてR+Lボタンでパリィしたりします。
パリィは相手の武器を攻撃して弾くこと。
相手側に隙が出来て反撃のチャンスが出来るし、
観客も沸かせられるし、なかなか重要っぽいテクニックです。



能動的なガードは無くて、
盾とか防具があるとこに攻撃が当たれば、ダメージがこない仕組み。
ただし、防具への攻撃が累積すると、スパーンと防具が剥がされてしまいます。*2
相手の防具を剥がせたら大チャンスですが、こっちが剥がされたら大ピンチ。
隙を見せずにそのまま戦うか、ダメージ覚悟で拾いに行くか…。



基本の戦闘スタイルは両手に何を持つかによって決定。

右手に武器、左手に小盾を持つ(もしくは素手)基本の片手剣スタイル、
速度は落ちるものの、左手に防御に有利な大盾を持つ大盾スタイル、
攻撃重視で右・左の両方に武器を持つ二刀スタイル、
そして攻撃速度は速いけどリーチに劣る、何も持たない格闘スタイル。


同じスタイルで戦ってると、そのスタイルが成長するんですけど、
装備外しが発生する影響もあり、
状況によってメインではないスタイルで戦ったりすることも。
ビクトル君は両手にメイス系の二刀スタイルでゴリ押ししてきたので、
武器を剥がれると結構困ってしまいます。
中級までは剥ぎ取りまくってましたけどね。


「自慢の大盾吹っ飛ばしてやったぞこの大マヌケが!
 こっからフィーバータイムじゃ!ぐへへへへ」とか、
「フェンスに挟んでサンドバッグにしてくれるわ!
 このまま挽き肉になりやがれヒャッハー!!*3」とか、
プレイ中は脳味噌の中がそんなノリになるので*4
このゲームはごつい男性キャラで遊ぶのがオススメなのです。

PS2版との違い

にゃっきさんから体験版を進められた際、
「腹筋とかさせるのが楽しかった」と言ってました。
PS2版は腹筋とかのトレーニングがミニゲームになってて、
それをクリアすることでステータスアップしてたようですが、
PSP版ではそういった訓練の要素が無くなってます。
腹筋トレーニング見てみたかったなぁ。


PSP版で奴隷を成長させるには、ひたすら実戦あるのみですが、
単に相手をボコボコにすれば良いって訳でもありません。
試合後にもらえる成長ポイントの量は、
どれだけ観客を楽しませたかに掛かっています。

観客はこちらの攻撃が当たった時だけでなく、
攻撃を回避した時、パリィを成功させたりでも喜びます。


こちらの読みがハマって、相手を瞬殺したりすると、
プレイヤー的には気持ち良くても、観客には不評だったり。
上級にランクアップしてからは、観客が求める試合のレベルも高くなり、
必死になってランキング戦に勝利しても「しょっぱい試合」的な評価をされてがっくりすることも…。))
剣闘士の道は奥が深いなぁ。 



グラディエータービギンズの熱さ、多少なりとも伝わったでしょうか?
「良質なアクションゲーム」ってのはこういうのを言うんだよ!
と叫ばずにはいられない作品でした。
 

*1:攻撃に合わせてRボタンでジャストドッヂすると、より隙が少ない回避になるそうな。

*2:拾って装備しなおす事は可能だけど、その動作が大きな隙となります。飛ばした相手の装備をこっちが付ける事も可能。

*3:ノックバックで柵に当たった相手が怯むので、攻撃を当て放題。でも、調子に乗りすぎてスタミナ切れを起こしたりする。

*4:自分だけではない…と信じたい。