「1/永遠」終了

ニュールーマニア6本目のシナリオ、
「1/永遠」(えいえんぶんの1)までクリアしました。


ある日、クマのでっかいぬいぐるみが届けられたかと思ったら、
その中には可愛い女の子が入ってて、ついでに変なやつらに狙われてて、
そしてなし崩し的に始まる同棲生活…といった感じの、
少年漫画のラブコメみたいな展開で始まるお話。


序盤はなんだかニヤニヤしっぱなし。
でも、テーマとなるセラニポージの曲、
「さかな男の物語」の歌詞の内容は悲しい系だったりするので、
きっと泣ける方向に展開していくんだろうなぁ…と覚悟してましたけど。*1



この話におけるヒロインの「ナナナ」が実は…という、
仕込まれてる泣きネタがベタ過ぎる印象はありますが、
ネジ&ナナナの軽妙な掛け合いが楽しかったり、
話のテンポが良く、斜め上を行くぶっ飛んだ展開を見せたりと、
眺めててかなり面白いお話でした。



あと、タイトルにもなっている「1/永遠」について。
「永遠の命なんてどこにも存在しない。
1週間生きるのも500年生きるのも、同じ『1/永遠』」
みたいなことを劇中でナナナが語ります。


これは自分の環境に当てはめてみると、
ずしりと来るものがある言葉だなぁ…と思ったのでした。
 

*1:ニュールーマニアはこれまで未プレイだったものの、使われてるセラニポージの曲が収録されたアルバムは、発売されてからもう何年も聴いてるため、歌詞の内容を知っているのです。