「リアル・スティール」面白いよね

モリモリ仕事が忙しくなっており、また日記更新がおろそかになってます。
早く気ままにゲーム出来る生活に戻りたいなぁ…。
 
 
日記に書いてなかったんですが、
今年の1月に映画館で「リアル・スティール」を観ました。
にゃきさん共々、非常に満足度が高かったので、
DVD&BD発売決定と同時に、亜光速で予約してました。
でもって、昨日無事に配達され、観なおしたんですけどやっぱ面白いわぁ…
と思ったので、珍しく映画の感想書きます。
 
 

ロボットによる派手な格闘が台頭し、人間同士の格闘技が廃れてきた近未来。
ヒュー・ジャックマンが演じる主人公は、
元ボクサーで今はロボット格闘技の冴えないプロモーター。
 
別れた?奥さんの死をきっかけに、残された息子と過ごすハメになり、
そのダメ親父っぷりをいかんなく発揮するも、
ロボット格闘技を通じて息子との絆を取り戻していく…
といったヒューマンドラマを軸に、
趣味の悪い(褒め言葉)ロボット達が、ガシガシ頭の悪い殴り合いを繰り広げてくれます。
あんまり活躍しないけど、ノイジーボーイさんとか最高ですね。
  
息子が見つけた旧式ロボットATOMが、
息子のアイデアと親父の勝負勘&ボクシング技術を取り入れ、
より強大な相手と勝負していく…といったロボ格闘方面も、
実に王道的な展開ではありますが、すげぇ熱いです。
格闘戦の描写はかなり泥臭い方だと思われますが、
個人的にはガンダムよりパトレイバーが好きなので、むしろジャストミート。
 
全てを描ききるには尺が足りなかったのか、
クセのありそうなチャンピオンチームの掘り下げがイマイチだったり、
ATOMの謎の頑丈さに特に触れられないので、単なる主人公機の補正に見えちゃう?*1
など、惜しいところもありますが、とても楽しい映画でした。
 
ロボ好きでも、ややこしい中二設定が好きな人には向かないかも。
頭からっぽにして小二ぐらいの脳みそで観るの推奨。
 
あと、コントローラーとかHPのロゴが入ってたり、
試合会場にXbox720の広告があったり、小ネタも地味に好き。
 

*1:個人的に、ATOMが頑丈なのは元スパーリング用なので頑丈&一方的に殴られてるようで、ロープアドープとかディフェンス技術も駆使して耐えてる?と解釈してみました。