年末年始のゲーム事情

あけましておめでとうございます。
 
年越しはテレビ見るのもそこそこに、
スカイリムのメインクエストを進めておりました。
 
世界を食らうとかいうアイツを追って、ソブンガルデまで。
この世界でいうところの「あの世」、
北欧神話で言うところのヴァルハラ?でしょうか。
 

結構食べ物やらワンサカ用意されてるし、
かつての英雄とか暇つぶしに勝手に戦い始めるし、
亡くなった英雄さん、意外と楽しくやってますね。
 
 
例のドラゴンは問題なく倒せたのですが、
わりとレベル上がった状態で挑んだせいか、
ザコとして出てくるのが"ドラウグル デス・ロード"だらけで、
ソブンガルデに来るまでの道中の方が辛かったです…。
 
メインクエストと言っても、
スタッフロールとか流れるわけでもなく。


パーサーナックスとちょっと問答したぐらいで、
あとはまた雪山の頂上にほっぽり出され、また冒険の日常へ。
 
年末年始での目標にしてましたけど、
意外とあっさりした扱いなんですね。

2014年に遊んだゲームを振り返る

なんか今年は日記書く頻度が激減してました。
仕事が忙しかったのもありますが、
twitteで軽く感想書いて満足してしまうのが原因でしょうか。
 
来年はもう少し日記書くようにしたいところです。
 

The Elder Scrolls V: Skyrim 個人的満足度:5

評判どおりの傑作であり、時間泥棒でした。
冬場はコレばっかり遊んでいたような。
ただ、まだメインのクエスト終わらしてないんですよね。
 
世界の何処に行っても何かしらあるもので、
エストのロケータとか関係なくぶらぶらして、
行きずりのミニクエストこなしたり、
適当に入った洞窟やら探検したり、
暗くなったら適当なねぐらを探して寝て、
そこが盗賊の住処だったりしたら全滅させて…
と、そんな旅をしてるだけで、個人的にはすごく楽しめるので、
あんまりでっかいクエスト進めてませんでしたです。
 
年末年始でメインクエストぐらい片付けておきたいです。
 

ヒーローバンク  個人的満足度:4

ヒーローバンク - 3DS

ヒーローバンク - 3DS

コレ、世間的には絶対に受けないと思うんですけど、
かつてのセガのプロレスゲーをアレンジした戦闘が好きなもので、
意外と楽しめました。
 
まあ、あの戦闘システムで
ランダムアカウントかつ、逃げる系の選択肢なし、
というシステムは普通はダメですよねぇ…。
 
2作目ではその辺を改善してきたようですが、
2には手を出していません。
 

The Last of Us 個人的満足度:4

PS3ではとても評判が良い作品だったので、
遊んでおくべきだよなぁ…と、購入してみました。
 
ストーリーとか絵作りは評判どおり魅力的。
 
敵との戦闘が隠密基本な感じなのですが、
過去に遊んだ作品だと、FarCry3の方が良く出来たし、楽しかったなぁ…とか、
すごい映画的表現が極まってるので、
もうプレイしなくても勝手に進んでくれないかな…という気分なってしまい、
進捗はおそらく半分進んだ辺りで放置されてます。
 
これも年末年始で何とかしてあげたいです。
 

マリオゴルフ ワールドツアー 個人的満足度:4

マリオゴルフ ワールドツアー - 3DS

マリオゴルフ ワールドツアー - 3DS

ゴルフゲームが地味に好きなので購入。
 
普通のコースは結構楽しいのですが、
ステージごとのでっかい仕掛けとか登場してくると、
そういうのはあんまり求めてないかかなぁ…という気分に。
 
大会のシステムなっかは、とても良く出来てると思いました。
 

マリオカート8 個人的満足度:5

マリオカート8 - Wii U

マリオカート8 - Wii U

これはスゴイ。
今年発売のゲームの中では一番楽しめました。
 
ネット対戦を楽しむも、ストイックにタイムアタック挑むのも良し。
どちらも面白い。
珍しく、奥さんも一時期タイムアタックを黙々と遊んでました。
 
対戦は、ある程度のテクニックとコースの知識は必要ですが、
そこをクリアすれば老若男女が気軽に楽しめるバランス。
日本の明け方に、色々な国の人と対戦してたのも良い思い出です。
 
腱鞘炎になるレベルでハマったのは、
マリオカートベヨネッタ2でした。
 

閃乱カグラ2 個人的満足度:3

閃乱カグラ2 -真紅- - 3DS

閃乱カグラ2 -真紅- - 3DS

1作目のワンアイデアだけで突破する勢いが好きだったので、
一応2も買ってみたのですが…
まあ次は買わないかな、という感じでした。
 

番外 A列車で行こう3D:4

これ、体験版を遊んだだけで、
製品版を買うには至らなかったのですが。
 
体験版を遊んでいる間、
他のソフトとは違うレベルで日常の生活がおろそかになっていたようで、
結婚して以来初めて「このゲームは遊んじゃダメ!」という
ダメ出しを、奥さんから食らいました。
面白かったのになぁ。
 

剣の街の異邦人 個人的満足度:5

剣の街の異邦人 ~白の王宮~ 通常版 - Xbox360

剣の街の異邦人 ~白の王宮~ 通常版 - Xbox360

Wizardryライクな3DダンジョンRPG
 
奥さんと時間を争って遊んだ記憶が。
ハマり度はかなり高かったです。
 
厳しめのバランスが評判になってましたが、
慎重すぎるぐらいジワジワ進める方なので、
理不尽さを感じるほどでは無かったです。
 ※ただし、1週目クリアしたとこまでです
 

メゾン・ド・魔王 個人的満足度:3


3DSのダウンロードゲーム。
 
タワーディフェンス系が遊びたくなって購入。
独特の世界と、味のあるテキストは好きなのですが、
ランダムな要素が多いタワーディフェンスはちょっと…
ということで、あんまりハマれませんでした。
 

みんなでまもって騎士 個人的満足度:5


今年一番の3DS用ダウンロードゲーム。
 
80年代ネタの圧倒的物量、
意外に戦略性高くて面白いアクション、
イデア豊富な100ステージが用意され、
さらにステージエディットまで可能…と、
買わなければ損なレベル。
 
1つだけ残念な点があるとすれば、
マルチプレイがローカル通信のみということ。
 
「ジェネレータ潰しに行くから、お城守っておいて」
とかやり取りしながら遊ぶと、
また違った面白さがあるのですが…。
その辺のハードルが高いのが残念。
 
その辺もファミコン時代の再現ということでしょうか。
 

スマッシュブラザーズ 個人的満足度:4

大乱闘 スマッシュ ブラザーズ for ニンテンドー 3DS - 3DS

大乱闘 スマッシュ ブラザーズ for ニンテンドー 3DS - 3DS

3DSよりはWiiU版の方が…と思いつつ、気付いたら買っていました。
 
基本は面白いし、やりこみ要素もハンパ無いのですが、
ちょうど仕事も忙しい時期に被ってあまり遊べず。
 
やりこみ要素が多すぎて、
社会人ゲーマーには到底遊びつくせる気がしなくて絶望します。
 

零〜濡鴉ノ巫女〜 個人的満足度:5

零 ~濡鴉ノ巫女~ - Wii U

零 ~濡鴉ノ巫女~ - Wii U

イマイチ遊びにくかった零シリーズにおいて、
稀代の遊びやすさを備えており、
WiiUゲームパッドを使った操作も秀逸。
シリーズ最高傑作と言える作品だと思います。
 
遊ぶ環境があって、怖いのもOKならば、
是非とも遊んでおいて頂きたい名作でした。
 

ベヨネッタ2 個人的満足度:4

基本的なアクションは前作同様に熱いです。
 
理不尽だったQTEが改善無くなっているのは、素晴らしい改善点。
逆に話の派手さは前作に比べてスケールダウン気味でした。
 
まあ、ちゃんと2作目が日の目を見ただけでも御の字ですね。
 

MH4G 個人的満足度:5

モンスターハンター4G - 3DS

モンスターハンター4G - 3DS

例によって、いつものように楽しんではいます。
が、G級のクエストはソロで行くには厳しいのが多く、
後半はマルチプレイがほぼ前提になって、
ちょっと敷居高めなとこがありますね。
 
これまた忙しい時期に被ってしまい、
購入時の意気込みの割りにはあんまり遊べてないのが残念です。
 

G2進出のあたりまで

10/19 G2に進出

この前の週末(10/18,19)はどちらも休日出勤してて、
相変わらず狩り時間が少なめの日々でした。
 
夜勤明けで眠かったりしたものの、
ちょいちょい狩りもして、やっとG2許可証もらうための緊急クエストが。
セルレギオスは村で2,3回狩った程度で、
動きに慣れたとは全然言えない状態でしたが、
id:mh_alphaさんにも手伝っていただき、奥さんの分と2連戦。


やっぱり裂傷状態が厄介で、
裂傷状態の時に蹴飛ばされて落ちた記憶が…。
 
まだまだ苦手な相手ではありますが、
ひとまず緊急クエストは片付けられました。

さらにゴツイ連中を相手にするG2ハンターに。
 

先週の村クエス

先週の水曜日には、休日出勤の代休が取れたので狩り三昧。
まずは村クエストの残りを埋めていったところ、
団長やら受付嬢やらアフロネコやら、色々な人からお仕事の依頼が。

懐かしいゼヨの人とも再会。

 
村クエストは上位止まりで、
最後に無茶なクエスト振られるパターンかと思ってましたが、
G級相当のクエストもあり、色々仕込まれてて楽しいですね。
 
この時点では、G2許可証が必要なとこまでしか発生しなかったので、
それぞれの依頼の最終局面はG3進出後のお楽しみ。
またG3進出に向けて頑張ろうと決意を新たにしました
 

村クエスト中心でぼちぼち

MH4G発売以来、仕事がえらい忙しくて休日もあんまり無し。
なので世間よりゆっくりした進行ではありますが、
ぼちぼち遊んではいます。
 
先週中は村クエストのクライマックスでボカーンとぶっ放し、

スタッフロールを拝んだりしました。

なかなかオンラインで狩る時間が無いので、
村クエスト潰したりして遊んでおります。
村クエストは星9までは潰せた模様。

いつも通りなら、星10は高難度のクエストが最後にある?
と思われるので、そろそろG級クエスト頑張りたいですね。
 
大老殿ではまだまだG1攻略中。
G級クエストはソロで行くと面倒なので、
ハンパ時間にも付き合ってもらえる家庭内の集会所、
とてもありがたいです。
 
早く普通にゲームできる生活を取り戻したいものです。

4Gで初マルチプレイ

初見のモンスターはソロで狩ってみたい派なので、
初日はマルチプレイしないまま過ぎていきました。
 
昨日は、結構ブランクあるはずの奥さんが、
ウカムルバス狩りたいと仰るので、部屋立てて初マルチプレイ
 
寒さ倍化装備でありながら、
ホットドリンク忘れるという失態を演じてしまいました…。
支給品のあるクエストなので、大事には至らずに済みましたが。
 
氷の海をワシャワシャ追いかけられながら、
20分少々で討伐完了。

 
 
大老殿でのG級狩りが開放されたので、
そのままG級ダイミョウザザミを連戦。
 
自分はハンマー、奥さんは大剣で、
それぞれかち上げからのジャンプ攻撃試してみました。
なかなか楽しくて良いと思います。

昔から楽しさに定評のあるザザミさんを狩って、マルチプレイ終了。
竜頭殻は出ず…。
もしかして上位素材なのかしら?
 

アフロさん

アフロ猫に3回ぐらい会ってるのですが、
頭装備外してなくて、奇抜なカットはまだできず。

…今回もそういう役どころなのかは解りませんが。
 
 
村もG級も楽しくなってきたところなのに、
今日から丸一日、職場に缶詰になってしまうのが残念です。
 

MH4G始めました

昨日はMH4G発売日。
今回はダウンロード版を購入してみました。

 

ダウンロード版購入

よく、コンビニとかでダウンロードコードの紙が売られてますけど、
Amazonやらヨドバシのネットショッピングでも購入可能。
その場合は、メールでダウンロードコードが送られてくる仕組みでした。
 
発売日前でも、決済完了と共にダウンロードコード発行されます。
昨日の早朝から本体更新しておいて、
事前にダウンロードコード入力するとこまでしておいて、
配信開始の朝7時になると同時にダウンロード開始。

8時過ぎにはダウンロードが完了しました。
 
データの引継ぎも、
パッケージ版のMH4刺しておいて、
ダウンロード版のMH4Gへ簡単に引き継ぎ完了。

ドンドルマでの狩り

新しい拠点ドンドルマにて、村クエストの上位が色々と。
次から次に色々なお願いをされるので大変。
 
ひとまず、セルレギオス討伐が出るところまで進め、

初のセルレギオス戦を経験してみました。
鱗がクワッと開くと、松ぼっくりみたいな子。
 
捕獲まで、爆破ランスで14分ほど。

硬そうだから爆破が有効かな?と思いましたが、あんまり実感できず。
多段攻撃が多いので、ランスだとガード時のスタミナに注意ですね。
 

G級の狩り

集会所の方は、G級クエストに挑むための緊急クエスト、
ウカムルバス討伐が出現。

初回はソロで倒したかったので、
雇ったばかりのビーストオトモを連れて、
ランス(THEガーディアン)にて挑戦。
 
火属性武器が有効なのはわかってるんですが、
MH4では火属性武器をあまり使わなかったから、
あんまり良い武器がなかったもので…。
 
尻尾は早々に切れてしまい、
意外に早く終わるかと思いましたが、そこからが長かった…。
部位破壊のため、硬めのアゴも叩いてたからでしょうか?
討伐までに36分以上かかりました。



ちなみに、いつも使ってた剣術ランス装備のため、
氷耐性低いカイザー装備で出撃してますが、
食事と珠で耐性20以上にしてあります。
 
これにてG級クエストも受けられるようになりました。

村クエストの方が上位レベルみたいなので、
今後はG級装備そろえてしまう前に、
まずは村クエストやるべきかなぁ。
 

零 -濡鴉ノ巫女- クリア後の感想

スマブラベヨネッタに零にMH4G…と、
えあり短い間隔で色々出てくる昨今。
零も無事にクリアできましたので、
MH4Gの発売前に評価をまとめておこうかと。
 

零 ~濡鴉ノ巫女~ - Wii U

零 ~濡鴉ノ巫女~ - Wii U

 

いつもの零な部分

ストーリー

ストーリーはいつも通り良い感じでした。
すんげぇ悪霊さんが、理不尽なお化け一杯スポットの元凶となってますが、
悪霊さんが悪霊さんになったのにもそれなりの事情があるのがわかって、
最後は物悲しい最後を迎えるという。
 
今回はWiiの「月蝕の仮面」のように、
複数の主人公で各章を進める形式になっていて、
人間サイドのお話も多彩で良いです。
久しぶりに、1作目の主人公も出てきますし。
 

心霊スポット

本作でメインとなるのは、自殺の名所になっている山。
「昼間に行けばいいのに!」って思いますが、
せっかちだったり、事情があったりで夜中に怖いところを探索します。
 
昔から伝統の、廃屋になった古民家やら神社やらも回りますが、
山ならではのケーブルカーの駅やら、トンネルやらも登場します。

ケーブルカーはともかく、
自殺の名所の山にあるトンネル、そのインパクトはなかなかです。
 
恒例の和人形ズラリもあります。


 
和人形はホント精神的に厳しいです。
我が家にも和じゃない人形がズラリと並んでるスポットがあるので、
奥さんに「勝手にmomokoの髪が伸びてたりしたらどうよ?」
と話を振ってみましたが、
「色々な髪型が試せていいね!」とのことでした。
 

お化けさん

今回も老若男女、色々なお化けさんが出ます。
インパクト大きいのは「背の高い女」さんでしょうか。
 


主人公宅の監視カメラにアップで映るシーンなんか、
キンタマきゅー!ですね。
 
その他、光栄とテクモが合併した効果なのか、
やたら美人でセクシーな女性幽霊が増えたような?
射影機のダメージで、女性幽霊の胸が揺れたのを見たときは、
「そこまでやるか…」と思いました。
 

いつもとは違う部分

今回、これまでの零シリーズとは異なる部分がちょいちょい。
個人的には、ゲーム的に遊びやすくなる改変が多く、
好印象なものばかりでした。
 

ゲームパッド+射影機

零シリーズの代名詞である不思議なカメラ「射影機」。
過去シリーズでは、
普段は三人称視点、カメラ構えるボタンを押すと、
射影機のファインダーから覗いた一人称視点に切り替わるシステムでした。
 
本作はWiiUの特性を活かし、ゲームパッドを射影機に見立てた操作ができます。
(従来のテレビ画面で完結する操作方法も可能。)
ゲーム始めたころは、ゲームパッドのジャイロ機能が邪魔に感じて、
「あ〜、これは無いわ…」という第一印象でした。
 
が、慣れると「コレしか無いわぁ…」という快適さになります。
個人的には、ジャイロとスティックの両方で目標を捉える感じ。
スティック操作の反応を標準よりも上げると、かなり印象が変わりました。
 

影見

今回、人捜しが目的となる場面が多いのですが、
主人公は「影見」という力を使って、人の足取りを追うことが出来ます。
 
ゲーム的には、対応するボタンを押すと、
もんやりした白い影が歩いてくので、その後を追ってくという。

これ、「DeadSpace」にあったロケータ機能ですね。
 
ストーリーを進めたければ、この影を追っていけば良いので楽ちん。
零は緊張感すごくて、無駄に道に迷うのが辛いため、
なかなか嬉しい仕掛けでした。
 
もちろん道を外れても良くて、
脇道にアイテムがあったり、ザコ幽霊さんとの戦闘が発生したりします。
 
 

ミッション制+オートセーブ

今回、各章ごとがわりと独立している作りで、
持ち込みアイテムが独立してたり、同じ章も繰り返し遊べたりします。
 
貧乏性な自分は、いつも強力なフィルムケチったりしがちでしたが、
今回は「どうせこの章限りのアイテム」と思えるので、
ちょっとは使いやすくなりました。
(クリア時にポイント換算されるので、やっぱりケチりがちですが)
 
また、同じ章を繰り返し遊べると、
マップに散らばってるテキストを制覇したりとか、
霊リストを埋めたりとか、そういうやり込みもしやすいです。
 
一部例外はありますが、
各章、だいたい1時間そこそこでクリアできるため、
平日のプレイでも1章ずつ頑張って進められました。
 
 
セーブ方法も、従来のセーブポイントで…ではなく、
お話の節目にチェックポイントがあり、
そのタイミングでオートセーブされるようになりました。
 
お陰でなんかあるごとにビクビクセーブポイントの部屋に戻る、
ということが無くなり、テンポ良くお話が進められます。
 

遠距離攻撃が強い

このゲーム、敵への攻撃が「カメラで撮影する」という手段でありながら、
最大のダメージチャンスは、
敵の攻撃時にカウンター当てる「フェイタルフレーム」でした。
 
なので、遠距離からパシャパシャ撮っても効果が薄く、
自分から敵に寄って攻撃誘ったりしての、近距離戦が必須でした。
 
今回、この辺にメスが入れられてて、
「多くのターゲットをファインダーに入れて撮影すると大ダメージ」
というのが新たに有効になりました。
 
普通に撮影すると、お化けさんは肉片ならぬ「霊片」を飛び散せます。
この霊片が撮影ターゲットの1つとしてカウントされるため、
遠距離からバシバシとって霊片を出現させ、
ファインダーに5個以上ターゲットが入ったら撮影!
とすることで、遠距離からでも大ダメージ狙えるようになりました。
 

濡れる

今回のテーマは「水」。
水が神聖なものだとか、黄泉への入り口だとか、
独自の信仰をもっていた地域の存在がベース。
 
それに伴い、濡れゲージなるものが増えました。
敵の攻撃だとか、雨だとかで濡れるとゲージが溜まり、
こちらの攻撃力が高まる代わりに、
相手から受けるダメージが増えたり、ザコ幽霊と遭遇する確率が高まるなど、
ハイリスクハイリターンになる感じ。
 
そして濡れゲージ溜まると見た目が…

これも光栄とテクモの合併効果でしょうか。
(少なくとも1,2作目の主人公は、平らな感じの子でしたが…)
 
ちなみに、章によっては主人公が男性ですが、
男性主人公もびしょ濡れになります。
 

残念だったところ

「影見」は便利なのですが、
人捜し以外の状況(特定の場所の写真を撮るとか)だと、
影見が使えず、無駄にうろうろしてしまうことがありました。
他の場面でも、もうちょいヒントをくれれば…。
 
あと、6章だけやたら時間が掛かるのが気になりました。
セーブポイントの間隔も長めで、
「早くセーブしてくれないかな…」と思いながらプレイしてました。
 

総評

零は個人的にすごく好きなシリーズなのですが、
とっつきにくい部分もあったりで、万人向けとは言えない作品でした。
 
が、今回はかなり遊び易い内容になっており、
ちょっと怖くて面白いゲームを遊びたければオススメです。