2012年の総括とゾンビUクリア
なんとか年内にゾンビUをクリアすることが出来ました。
クリアまでに登場した、
10人の生存者とその生き様はこんな感じ。
生存者1人目：
ライフセーバー男性。順調にゾンビを撲殺して進むも、
スーパーでの最初のパニックポイントでゾンビ化。
生存者2人目：庭師女性。
スーパーでの探索を引き継いで完了。
しかし、帰り際のパニックポイントを切り抜け、
マンホールに辿り着いた所でゾンビ化。
生存者3人目：ディレクターだかの男性。
隠れ家の防衛イベントで調子よくボカボカしてたところ、
背後から別のゾンビにボコボコにされてゾンビ化。
生存者4人目：全然印象に無い男性。
隠れ家防衛を引き継ぐも、やっぱり背後から襲われてゾンビ化。
生存者5人目のベビーシッター女性。
一見冴えないけど、隠れ家の防衛に成功。
次のバッキンガム宮殿に向かう任務の途中、
ショートカットのマンホールを開通。
期待のエースでしたが、バッキンガム宮殿へと向かう途中、
ピッキングツール取った後のゾンビラッシュを捌けずゾンビ化。
生存者6人目：
脱走兵の男性。
宮殿へと繋がる地下道を攻略し、
宮殿地下で会った、お医者さんの依頼など順調にこなす。
ブリックレーンのフラットで、マンホールを発見したあと、
予期せぬゾンビ達の襲撃を受けてゾンビ化。
段差のあるフロアでは動体レーダーが反応せず、
階段の先に居た大勢のゾンビに気付けなかったのが敗因…
生存者7人目：
ベビーシッターの男性。
ブリックレーンのフラットの探索をこなす。
かなりの太っちょでしたが、
エアダクトは頑丈に出来てたみたいで良かったです…
その後、ロンドンブリッジ、ロンドン塔へと歩を進めるも、
水路のボンベゾンビで大ダメージ食らった後、
普通ゾンビにやられてゾンビ化。
水路ではバックおろして回復アイテム出せないからなぁ…
生存者8人目：
タイピスト女性。
久々の女性キャラで頑張ろうと、
虎の子の2連装ショットガンを持ち出して、
前任者のゾンビに挑むも…
なかなかのスコアを稼いだ前任者がスーパーゾンビになっており、
ヘッドショット2発で倒せず、攻撃くらってあっさり死。
スーパーゾンビの攻撃力怖い…。
7人目が持ってたボウガンをロスト。
生存者9人目：
グラフィックデザイナー男性。
荷物回収時、
前任者のゾンビ＋同じとこで死んだ誰かのゾンビが出て
またもやロストか？と思われましたが、
なんとか粘って生存。
8人目が持ち出したショットガンと、
見知らぬプレイヤーゾンビが持ってた弾薬で、
ショットガンで頭を撃ち抜きながらロンドン塔を進撃。
その後、隠れ家の電力確保のため、
燃料を取りに行くミッションをこなすも、
保育園脱出時、設置した地雷に巻き込まれて自爆。
生存者10人目：
捜査官女性。
捜査官って何よ？と思ったら、背中に"POLICE"ってあったので、
要は警察官ですね。
保育園からアレを持ち帰ってガソリンゲットしたり、
アリーナを奇跡的に一発クリアしたり、
数々の死にポイントをギリギリ生き残って最後までクリア。
歴代生存者の中で一番のハイスコアでした。
ゾンビUの感想
- 出版社/メーカー: ユービーアイ ソフト
- 発売日: 2012/12/08
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 21回
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機種：WiiU、個人的満足度：5
というわけで、ゾンビUは個人的には大満足でした。
正直プレイするまでは、
予約したもののハズレかもしれないなぁ…と不安だったのですが。
あんまりまとまってないですが、良いところは色々。
このゲームの特徴として、
プレイヤーキャラクターはそこら辺にいる、
たまたま生き残っていた一般人。
普通のゾンビ映画ならモブキャラレベルの存在で、
映画のモブキャラみたいな行動をすると、ちゃんと死にします。
例えば…
・調子に乗って1体のゾンビ殴ってたら、
知らない間に死角から別のゾンビが迫ってて死。
・調子に乗って撃ちまくってると、
弾切れ＆銃声で集まったゾンビに囲まれて死。
・焦って撃ちまくると、弾当たらない＆弾切れで死。
・囲まれてパニックになって、逃げようとして捕まって死。
などなど。
キャラクターとのシンクロ率抜群です。
また、使ってたキャラが死ぬと、
そのキャラは死んだ辺りでゾンビになってて、
そのゾンビを倒さないとアイテムを取り戻せないとか、
なかなか厳しく思えるシステムもあり。
ただ、厳しいバランスのように見えて、
意外にゲーム的な階段作りは上手いと思いました。
・1対1なら、打撃武器で安定して倒せる
・複数体に同時に襲いかかられると超危険。
おびき出して1体ずつ倒したり、
危ない時は発炎筒や火炎瓶など投擲武器で切り抜ける！
・ヘルメットゾンビ登場。
ヘッドショット通用せず。クリケットのバットは頼れる相棒。
・ボンベゾンビ登場。やっぱり銃の用意も大事。
みたいな感じで、段々とプレイの幅を広げてってくれます。
基本的には、レーダーでゾンビの存在を伺いなら
息を殺してジワジワ進んでいく感じの、
地味〜な感じのプレイが大半を占めていますが、*1
発煙筒→火炎瓶/地雷/グレネードで一掃できるとか、
ボンベゾンビ狙い撃ちで周りのゾンビも一掃とか、
時々「あ、これは気持ちいいな」と思えるポイントが
ちゃんと用意されてるのも上手いところ。
ゲームパッドとの相性
WiiU独自のゲームパッド、
ゾンビUは上手いこと使いこなしてます。
マップやアイテムの管理画面などゲームパッドにしか表示されず、
画面から目を離さないといけない設計になっており、
ちょっと触っただけだと不便に感じるとこもあります。
が、
本作のプレイヤーキャラは特殊部隊の隊員とかではなく、
たまたま生き延びた一般人ばかりなので、
この不便さ、危うさが逆に良いチューニングなのだと思います。
実際、パッド側を見る必要があるのは、
ゲーム中の"プレッパーパッド"を利用したり、
カバンの中に入ってるアイテムを管理したりするタイミングで、
遊んでいると、ゲーム中のキャラとのシンクロ率がハンパ無いです。
ネットワーク要素について
よく見かける、ネットワーク協力プレイがあったら…という要望、
気持は解るものの、それがあるとホラーとしては台無しなので、
もし次回作とかあっても、協力プレイは必要ないんじゃないかなぁ。
Miiverseとの相性は抜群だと思いました。
ホラーゲームの、例えば零シリーズなんかだと、
個人的には、1時間も遊ぶと極度の緊張で疲れて、
休憩後もまたプレイしたくなるテンションになるまで時間を要します。
その点、ゾンビUでは「うわ〜怖い！」と思ったらホームボタン押して、
MiiverseのゾンビUコミュニティに逃げられます。
さらに自分が逃げ出したくなった場面を投稿したり、
人の投稿見て「あ〜、あるある」ってなったり、
緊張で疲労しがちなゲームの癒しの場となってました。
Miiverseで人の投稿を眺めていると、
プレイ再開のモチベーションも湧いてきやすかったですね。
その他、他のコミュニティではどうか解りませんが、
購入相談なんかもよく見かけるし、
このゲームに関しては、
Miiverseの販促効果が高いように思われます。
WiiUのこと
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2012/12/08
- メディア: Video Game
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とまあ、Miiverseについても言及してみたものの、
これってWiiU側で提供してるものであって、
ソフト開発側がネットワークモードとか作るまでもなく、
これから発売される全ソフトについて対応するんですよね。
そこがスゴイなぁ…と思いました。
一昨日から書いているように、
同時接続で対戦したりとか、
長時間やるにはどうにも敷居が高くなってた近年ですが、
今年は非同期型のネットワーク要素が充実してきた印象でした。*2
任天堂的には、そういうの狙ってやってるのかな？
と思ったら、Miiverseで全ソフトフォローだからなぁ。
やっぱり狙ってたんですかね？
Miiverseに関しては、
読み込みが遅くて動作がモッサリしてるとか、
クリスマス過ぎて幼稚な書き込みが増えてるとか、
問題点もままあるものの、
目指してるものの一端はゾンビUで体験できた気がします。
きっちりゲーム側でも連携して、
また違った活用法方が出てくると、
さらに面白味が増すんじゃないかと期待してますが、
どうなりますやら。
既にプレイ予定のゲームが積まれており、
来年も楽しくゲームしたいので、
あまり仕事が忙しくならないといいなぁ…。
それでは良いお年を。
